南関クラシックの登竜門!京成盃を観戦

南関クラシックへの登竜門、京成盃を観戦しました。

そもそも「南関クラシック」、「南関三冠」と言う場合どういったレースが該当するのかと言うと、「羽田盃」、「東京ダービー」、「ジャパンダートダービー」になります。これ以外にも牝馬路線がありますがそれはまた別の機会に。

この中で「クラシカル」なレースと言えば歴史のある羽田盃東京ダービーであり、ジャパンダートダービーは歴史の浅いレースです。しかしグレードは高く、「格式の高い」と言う意味であればクラシックとして申し分のないレースでもあります。羽田盃東京ダービーは南関所属馬で争い、ジャパンダートダービーは交流GⅠでJRAの馬とも対戦するということを考えると同列で「三冠」と考えると非常に違和感を覚えます。かつては羽田盃東京ダービー以外に「東京王冠賞」があったんですがジャパンダートダービーが南関カレンダーに組み込まれる過程で廃止されてしまいました。そこで私は京浜盃がかつてのクラシカルな南関三冠の性質を帯びていると思うようになりました。つまり京成盃→羽田盃東京ダービーと言う三冠です。ジャパンダートダービーは異質過ぎるのでこの方がしっくりくるのです。しかし明確に羽田盃のトライアルと定義されていますし、南関グレードもSⅡです。しかし1着賞金は2000万とそこそこ。

 

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私にとっては三冠レースに組み込んで良いくらいのレースなんですが、世間的にはそんなこともないようで場内ガラガラでした。なにか黄昏というか、競馬場としての寿命を迎えてエンディングでもながれるんじゃなかろうかという閑散さです。こんな大井初めて見ました。基本的に人の集まる重賞開催日しか来ないんですけどね。しかしよくよく考えると昼間開催の3月とか大井競馬場に来たことないですね。寒いし仕事あるしそりゃ行けないですよ。

 

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京成盃も重要なレースとか言いつつ現地で見るのたぶん初めて。
ウマイルスクエアもなにもやってなくて寂しいですね。3号スタンドがいらないわけですね。これじゃ。でも東京大賞典のときのような簡易ベンチはありだと思います。熱心なファンは5時間~6時間は競馬場で活動しますからね。

 

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この日は半休をとって行ったためお昼を食べていません。久しぶりの大井、何を食べようか悩みましたが結局いつもどおり牛スジ煮込み。旨さは安定しています。正直2号スタンド時代よりスジ以外のモツが多いです。しかしそれでも美味しいです。この日の4号スタンドは隙間風がピュピュー吹いてたのと客が少ないのもあったのか牛スジ煮込みが温かったです。

 

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牛スジ煮込みだけじゃ足りないので東京ロティサリーチキンで何かないか物色してみました。フィッシュアンドチップスはボリューム多いので頼んだことのないオニ&タコを買いました。初めてです。タコの唐揚げとオニオンリングでボリュームたっぷりでした。
久しぶりの大井を堪能しつつ馬券の検討をします。カンムル、ローズジュレップ、ミサイルマン、ヒガシウィルウィンと目につくのは人気どころばかり。切るとこは切り、穴馬を探しと色々試行錯誤しましたが満足いくオッズの組み合わせがつくれません。散々なやんだあげくケンしました。

 

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ガラガラのスタンドから西日射すトラックを眺めます。変な位置からスタートするなあと思いましたが1700mというレアな距離のせいでしょう。

 

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レースはバンドオンザランが内枠を利して逃げ、2番手に人気のローズジュレップがつけます。ローズジュレップは前に行きたがっていたかもしれません。

 

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直線入ると3番手につけていた紅一点のピンクドグウッドが先頭に躍り出ますが、外からヒガシウィルウィンが切れる脚で差し切りました。

ヒガシウィルウィン鞍上の森泰斗騎手は昨年に続いてこのレース連覇です。ヒガシウィルウィンはサウスヴィグラス産駒で2着も同じ。ワンツーしました。これは本番も期待できるかもしれません。交流重賞2着1回4着1回は伊達ではないですね!

今年御神本が騎手として復帰します。ここ数年南関のトップを守り、2000勝も達成した森はリーディングを守れるかも注目です。

 

 

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 この日の売上1,050,237,500円

入場者数は3,015人

やっぱり人少なかったんですねぇ。

先週のダイオライト記念よか少ないのは昼間開催のせいですかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

船橋競馬場のダイオライト記念を観戦しました

船橋競馬交流重賞ダイオライト記念を観戦してきました。

 

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てっきり昼開催だと思って半休をとっていました。職場を出てメインの発走時刻みてなかったなーと確認したときに初めてナイターだと気づいたのです。
ダイオライト記念は昨年も昼開催でしたし、次週の大井が昼開催だったので勘違いしてしまったようです。

まさかの3レースから参戦で寒かったこともあり久しぶりに指定席に入りました。相っ変わらずこの競馬場は空いてます(笑)どうしょうもなく混んだのはJBCの時じゃないですかね。あとふなっしーが来た時のかしわ記念も混んでたなー。

船橋競馬場の指定席はスタンプカードがあってポイントがたまります。大井や川崎のような来場ポイントと違って指定席に入らないと貯まらないのです。私は基本的には外で写真を撮りたいので指定席に入ることはめったにありません。船橋競馬場の場合2000円しますしね。南関共通の年間入場券と来場ポイントはあるといいですねぇ。ちなみに大井のポイントは2000ポイント以上けっこう貯めたなーと思ってたのですが、私の前にポイント加算してた人は5000ポイントを超えていました。まだまだ上がいるんですよね。

 

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昼を抜いてたので田久保の煮込みをいただきました。
船橋競馬ではあまり好きな食べ物ないのですが今回のこれは美味しかったです。
モツ煮込みは川崎が一番ですけどね。次来た時にもう一度食べてみようと思います。

 

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夜になるとライトアップも初まりました。
今年ももうじきナイターシーズンになりますね。しかしまだ寒いです!外に人いないです。今日ここにいる人たちはよっぽど競馬好きなんでしょうね。


ダイオライト記念は2400mのレースで南関の交流重賞では最長です。現在最長のダートグレード競走名古屋グランプリの2500mなので、ダイオライト記念はかなりの長距離レースになります。昔は笠松オグリキャップ記念交流重賞で2500mでしたがグレードが外れてしまいました。

特殊な条件のレースなので適正が顕著に出るのか分かりませんが現在のところクリソライトが連覇中。今回も1番人気に支持されました。

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レースはマイネルトップランが逃げましたが1周めのホームストレッチではクリソライトも行きたそうでした。せまい船橋ですので2400mのレースではぐるぐる回ります。2周めのバックストレッチでは地方勢は置いてかれますが3角でクリソライトが動くとユーロビートもぐーんと上がっていきます。

 

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直線入るとクリソライトは力の違いを見せつけます。もう危なげない勝ちっぷりで3連覇達成です。むしろ2着3着争いの方が面白く地方勢が頑張りました。ユーロビートは長いところ得意ですね。2着に入りました。3着には人気薄のウマノジョーが入りました。大好きだったウイングアローの子なので嬉しかったです。1円も買ってないですけど。

この日の入場者数は3,354人
売上は1,493,239,700円となりました。

 

大井の金盃

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大井の金盃です。
2000mから2600mに変わって3年目。最初は金盃が2600mってすごい違和感ありました。しかしダイオライト記念のステップと考えれば納得です。また入れ替わった格好の大井記念も納得条件です。個人的にはこの条件変更は英断だとは思いますが。。。

2000m時代を含めればイナリコンコルドインテリパワーコアレスハンターボンネビルレコードルースリンドバグパイプウインドなどなど南関の強豪が名を連ねます。格付けもSⅡで賞金も2000万以上と高額に設定されていますね。

有力馬はJRAからの移籍馬で南関重賞2着が3度あるクラージュドール。
A2クラスながら6連勝中のレイディルアレナ。
東京記念2勝、前年の金盃2着ユーロビート
中央のオープン馬オリオンザジャパン。
などです。オリオンザジャパンは中央のオープン特別でもまだ2着している力がある馬で強そうです。

個人的には東京記念でまさかの逃げを見せたストゥディウムがもう一発かましてくれないかなーと期待しているんですがね。結局今回は予想する時間がなくて馬券は買いませんでした。

レースは内のクラージュドールが大きく出遅れ。いきなり有力馬の一角が崩れました。逃げたのはサブノクロヒョウ。続いてストゥディウム。ストゥディウム行ったんですね。
3コーナーでユーロビートが楽にまくっていくとストゥディウムはずるずる後退。あれー?サブノクロヒョウは直線まで粘って見せ場をみせました。しかしユーロビートが強いです。突き抜けて完勝です。

ユーロビート交流重賞を一つ勝っているしもっとやれてもいい馬だと思うんですけどね。次走はダイオライト記念に行くんでしょうか?

2着に人気薄のウマノジョー。岩手から移籍した馬ですが岩手時代の主戦騎手が乗ったようで穴を開けました。しかしこの馬の父ウイングアローなんですね。私が競馬にはまった原因がこのウイングアローでした。この馬のせいで地方競馬という世界を知ってしまい今に至るわけです。ほそぼそとまだ産駒が走っていて嬉しいですね。さすがにもう種牡馬は引退しているようですが青森で余生を送っているようです。

これは強いと思ったオリオンザジャパンは7着とがっかりな結果でした。距離ですかね?期待していたストゥディウムは殿負けしてしまいました。。

金盃の翌日に行われた準重賞の雲取賞は1番人気のカンムルが勝ちました。カンムルは中央1勝馬でニューイヤーCで3着でした。2着には交流GⅡ3着があるバリスコア、3着には2歳重賞3着、4着と善戦していたティーケーグラスが入りました。雲取賞は実質京浜盃のステップレースとなっているのでこの3頭までが京浜盃の優先出走権を得ました。京浜盃は3月22日です。私はこの日に既に会議が入っているんですけど無事に大井競馬場に行けるんでしょうか。。

この日の入場者数と売上
4,490人
1,377,420,600円

 

スペシャルウィーク種牡馬引退ほか

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スペシャルウィークがついに種牡馬引退だそうです。私が初めて見たダービー馬でした。当時の3強スペシャルウィークセイウンスカイキングヘイローの争いは面白かったです。また武豊とのコンビもハマっていました。GⅠ4勝と自身の戦績は素晴らしいものでしたが産駒も負けていません。シーザリオブエナビスタという名牝がいますし、ゴルドブリッツやローマンレジェンドなどのダートのGⅠ馬もいました。残念だったのは芝で活躍した牡馬が少なかったことです。牡馬で唯一の芝GⅠを勝った菊花賞馬のトーホウジャッカルにかかる期待は大きいでしょう。しかし昨年デビューしたリーチザクラウン産駒が思いの外よく走り、年明けのシンザン記念ではついに産駒のキョウヘイが重賞を勝ちました。今後も活躍馬がでるかは分かりませんが好きな馬なのでなんとか血を繋いでほしいですねえ。

 

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ジャパンダートダービーフェブラリーSとGⅠを2勝しているグレープブランデーが障害転向とか。やはり種牡馬になれないんでしょうかね。

かつて菊花賞を勝ったビッグウィークが障害に転向しました。障害では初戦の未勝利戦を1番人気で勝ったものの、その後は勝てませんでした。ビッグウィークは菊花賞の後は掲示板にも載れないほど低迷しましたが、グレープブランデーは勝てないまでも重賞で2着までは来ていました。まーせっかくなんでやるならJGⅠ期待したいですね。

 

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1~3番人気で決まりました。輸送費などかかりますがこういう手薄な重賞なら南関の馬でも勝てないですかね。一時期のスマートファルコンのように勝てるレースを積極的に遠征するというスタイルはあってもいいと思います。

 

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出走するかどうかはともかくたくさん登録しています。サトノクラウンやプロディガルサンあたりは十分勝機がありんじゃないでしょうか。オーストラリアのGⅠには日本馬もちょいちょち行っては勝ってるので合うんですかね?

 

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インフルエンザがインフルエンザを量産する悪循環。笑い事じゃないですが大丈夫なんですかね?高知は売上が好調だし開催中止はしたくないでしょうね。しかし騎手たりなくなったらどうするんでしょう。ヤネのいない馬は取消になるんですかね?

 

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エンパイアペガサスは平山真希の厩舎だったんですね。。気付きませんでした。表彰式も写真撮れば良かった(泣)寒いのと馬券がハズレたのもあってレース終了後さっさと帰ってしまいました。騎手時代含めても初の重賞勝利だそうで良かったですね。

 

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新型のバスが導入されたようです。浦和競馬場は駅から少し離れていまして私がいつも利用する南浦和からは歩くと15分くらいかかります。歩けない距離ではないので食べすぎた日などはたまに歩きますが、冬や夏はほぼほぼバスです。無料ですしね。

船橋競馬の重賞、報知グランプリカップを観戦しました

 

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報知グランプリCは船橋競馬場の1800mの重賞で勝ち馬にはダイオライト記念かしわ記念の優先出走権が与えられます。ダイオライト記念とはだいぶ距離が違いますね。

 

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この日は風が冷たく寒い日でしたが日なたにいれば意外と屋外でも過ごせました。場内は空いてていつもの船橋だなーと思いました。船橋競馬場は自宅からは近いのですが職場からは1時間以上かかります。

 

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スタンドも人がまばらです。かしわ記念でもそこまで人があふれることないですからね。現地観戦するにはいい競馬場です。

 

色々な予想を見ましたが今年の報知グランプリCではタイムズアローを推している人が多かったようです。
売店で1面しか目にしてませんが専門紙もタイムズアローと書いてあるものが多かった気がします。
タイムズアローは前年の覇者で交流重賞でも好走している猛者で、今回の同距離の交流重賞日本テレビ盃でも5着でした。また盛岡のマーキュリCでは0.3差の2着と好走。南関の重賞も実績があり人気も頷けます。

私が気になったのは9歳という年齢ですが、高齢馬を嫌って馬券を外したことは数え切れないほどあります。あまり気にしないほうがいいのかもしれません。が、やっぱり本命にしませんでした。

本命は若いガーニーフラップ。この馬去年的場文男をダービーで勝たせるのはこの馬になるかもしれん、って思ってました。クラウンC勝って東京湾C2着ですからね。結局的場文男はアンサンブルライフ乗っちゃいましたけど。東京ダービー戸塚記念と続けて負けてしまいましたが前走では鋭い末脚を見せてたし人気ないし勝てるかもと思ったわけですね。

 

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返し馬で真島が何度か馬を走らせたり歩かせたりしています。返し馬では普通のこと何ですが様子が変です。すると場内アナウンスで除外のアナウンスが。なんと1番人気のイッシンドウタイが馬体に異常ってことで除外になってしまいました。

 

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本命のガーニーフラップは予想通りの位置どりで直線に向かいます。届くのかなあ、直線短いぞーと思ってたらあんまり伸びません。
前の方ではエンパイアペガサスが抜け出してムサシキングオーが一生懸命追っかけています。ガーニーフラップ!!文男!!!と応援しましたがまさかのブービーでした。

 

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そして勝ったのは岩手から移籍してきたエンパイアペガサス。そうだったこの馬も若いんだった。鞍上村上は岩手の騎手でエンパイアペガサスが岩手に在籍していた頃の主戦だったようですね。岩手でも特に逃げ馬というわけではなかったようですが見事逃げ切りました。
通算10勝 2着3回 3着1回 4着以下0回と素晴らしい成績です。まだ4歳ですしこれから期待です。

 

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寒いので場内をウロウロしていました。船橋では特に食べたいものもないんですが焼きとりを売り始めていたの思いでし買いに行きました。ねぎまが欲しかったのですがまだ焼いていたので普通の焼きとり買いました。1本150円です。焼きとりはビールのおつまみに最適だしハズレはないです。特別美味しくもないですけど。

 

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それからテレビでも取り上げられた東西商会のモツ串です。赤とシロがあるんですがこれはシロですね。味噌でたっぷり煮込んであります。濃厚な味なんですが私の場合毎回食べたいかと言うとそうでもなく、他に無いから食べてる感じなんですよね。

 

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公営ギャンブル場恒例のモツ煮込みです。初めてスタンドの3階で買ってみました。お豆腐が入っていますね。お豆腐好きとしてはこれはこれでありですね。すごい美味しいというわけでも無いですが、また食べてもいいかもしれません。川崎のモツ煮込み、大井の牛すじ煮込み、浦和の串やら揚げ物やらのように来たら食べたいっていうメニューが何か欲しいですねえ。

 

2月8日の売上と入場者数です。
入場者数3,048人
売上9億7千800万5,500円

となりました。

 

 

 

 

 

川崎記念を観戦しました

 

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2017年初のGⅠ川崎記念です。

正確に言うとJpnⅠですけど。賞金6000万と高額ですが東京大賞典フェブラリーSに挟まれているせいか低調なメンバー構成になることもあります。
ここ数年は絶対王者ホッコータルマエが席巻しており同馬が引退した今回はどうなるのか注目です。

仕事は半日休みにして川崎に来ました。競馬場に着いたのが14時50分と遅めですが、例年の川崎記念の場内を考えるとこれで特に問題ありません。

 

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川崎競馬場の場内は予想通りの客入りで混雑しているものの、ストレスを感じるほどではありません。昨年11月のJBCは祝日ということもありましたが非常に混雑していました。
昨年はスタンド席も空いてましたが今日はほぼほぼ埋まっていました。しかしなぜか最前列があいてたのでそこで観戦できました。

今年の川崎記念で注目なのはサウンドトゥルーです。とにかく実績が段違い。GⅠ級のレースは、チャンピオンズC、東京大賞典を勝っていて、(2 3 4 1)と好走を続けています。川崎記念も前年2着でした。

もう一頭注目なのがケイティブレイブ。他に重賞実績があるのがこの馬なんですね。白山大賞典浦和記念を勝っています。たしか白山大賞典武豊は地方の交流重賞全場制覇だったかと思います。

 

 

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ホッコータルマエのいない川崎記念。逃げたのはオールブラッシュでした。特にからむ馬もいなくて淡々と進みます。むしろ先行勢の方が出入りが活発だったように見えました。4角過ぎるとまくり気味にケイティブレイブが前に行きますがオールブラッシュとまんないですね。完全な逃げ切りでオールブラッシュが川崎記念を制しました。

 

 

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ルメール粋なはからい。ウイニングランやってくれました。いやーこれは嬉しいですね。ホームストレッチの返し馬とGⅠのウイニングランは見たいです。
馬券はハズしてんですけどね。

 

 

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本日は川崎の名物の一つコロッケを食べました。
食べるつもり無かったのですがふと売り場を見たら空いてたので買ってしまいました。コショウが効いていて独特なスパイシーさがあります。このお店ではコロッケの他にメンチ、チキンフライを販売しているのですがこの日はチキンフライが売れていました。店の前でコロッケ食べてたら自然と注文の内容が聞こえてくるんですよね。

 

 

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しかしナイターの交流重賞だとかなり並ぶお店なんですけどね。平日とは言えGⅠ開催日で並ばずに変えるとは。コロッケ1個200円。冷静に考えると高いですけどそこは競馬場価格。川崎競馬場でしか味わえないのでいいのです。

 

 

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いつもなら続いて志ら井のモツ煮込みを食べるところですが最初に揚げ物いっちゃったんでおでんにしました。1つ100円~なんですが大根小さいですね。厚揚げが大きいです。川崎では揚げ物とモツ煮込みをよく食べるんですけどたまにこのおでんもいただきます。ほどほどのカロリーと満足感があるので安心して食べられます。おでんで後悔するのはカラシつけすぎて悶絶するときだけですね。おでんには柚子胡椒が好きなんですけど。

 

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私の買った馬券です。どうしょうもないですね。さらにこれ以外にミツバの単勝とか買ってます。4着5着。券種が豊富な現在でもかすりもしないダメ馬券を買ってしまいました。

オールブラッシュはフェブラリーSに登録するようです。今回は完全にノーマークの馬でしたが次走も好走するようでしたらダート戦線の勢力図がまた変わりそうです。

この日の入場者数と売上です。
入場者数10,010人
売上20億3782万400円

川崎記念の売上は10億1176万5900円でレコードだそうです。まだ上がるんですね。地方競馬が衰退して各地で存廃問題が起きていたのが嘘のようです。
そして驚いたのが入場者数です。去年が8,704人で今年が10,010人でした。増えてますね。。確かにスタンドの空席は去年のほうが多かった気がしますけど何でしょうね?この増えた1300人って。

ホープフルステークスがGⅠに

ホープフルSがGIに、ターコイズSGIIIに昇格

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ついに正式にホープフルSがGⅠに昇格しました。
これでJRAのGⅠレースは23になりました。私が競馬を始めた時点でも確か20あったと思います。その後JCD(チャンピオンC)、ヴィクトリアマイルができました。東京大賞典を加えれば24になりますね。私としてはJpnⅠもGⅠも同格なんですけどね。
平日に行われるわけですがどのくらいの客入りになるんですかねぇ。翌日に行われる東京大賞典の入場者数には影響しそうですけど。


もう一つターコイズSがGⅢに格付けされました。年末に行われる牝馬重賞です。
JRA牝馬重賞は25ありグレード毎の内訳は
GⅠ 6
GⅡ 5
GⅢ 14
となりました。
また年齢による制限は
2歳限定 3
3歳限定 11
3歳以上 5
4歳以上 6
という内訳になります。
なお、函館、新潟、小倉には牝馬限定の重賞は実施されておりませんでした。

 


2016年東京大賞典(GI)が
世界のトップ100 GIレースにランクイン!

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恥ずかしながらこんなランキングがあったことを初めて知りました。
馬ごとのワールドサラブレットランキングはよく目にしたんですけど。

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これを見ると日本のGⅠで一番レートが高いのが有馬記念です。東京大賞典は11番目。
東京大賞典が前年まで何位くらいにいたのが分からんのですごいのかどうかよく分かりません。
昨年の日本最高位はジャパンカップで全体7位、3年間の平均レースレーティングは121.25でした。これで東京大賞典が世界のホースマンの目に止まって外国馬の参戦があったりして(笑)

 

グレンツェントはフェブラリーS回避 帝王賞を目標に放牧へ

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これはちょっと意外でした。1600m~1800mを走ってきた馬なのでフェブラリーSは有力かと思っていました。
レース後の調教師のインタビューでは今後について体調見つつ馬主と相談と言っていたので疲れがあったのかもしれません。

ホッコータルマエが引退した今ダートは混戦です。
コパノリッキーアウォーディー、アポロケンタッキーあたりが中心になると思いますがグレンツェントもこの中に割って入れるかもしれません。
そして地方馬にも頑張ってほしいですねぇ。ハッピースプリントやソルテでは厳しいかもしれませんが。どこかの物好きな大旦那が凄いダート血統を大井あたりに入れてくれないですかね?