中山金杯とフェアリーSを観戦しました

JRAも2018年の開催が始まりました。お正月は3日開催になります。
新年さいしょの重賞は中山金杯京都金杯ですね。金杯の日は朝から行くと色々なイベントをやっているみたいなんですが毎年昼から行っています。寒いのと年末の競馬開催ラッシュの余韻がまだ抜けない感じです。

船橋法典に降り立った瞬間人が多いなあと思いました。またスタンド内も地べたに座っている人が多く感じました。金杯の日は毎年GⅢとは思えない人出になります。正月の中山、GWの府中はGⅠでなくても侮れません。

入場者数を見ると39,690人とやはりGⅠには及ばないですが40,000人近く入りました。土曜日なんで4万超えるかと思ってました。

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中山金杯はトーセンマタコイヤ、セダブリランテス、ウインブライトが先行していきます。
人気を集めたセダブリランテスは大負けも無く(3 0 1 0)という成績。前走はアルゼンチン共和国杯を休み明けで3着でした。勝ったのがスワーヴリチャードで、有馬記念で惜しい4着でした。セダブリランテスはそのスワーヴリチャードから0.6秒差の3着と離されています。しかしアルゼンチン共和国杯の4コーナーを見るとセダブリランテスは前が詰まって追い出しに苦労しているよに見えます。勝ち負けはともかくすんなり抜け出てたら少なくとも0.6秒差より差が縮むだろうと本命にしました。

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レース終盤は叩き合い。逃げたトーセンマタコイヤは脚が止まりましたが先行馬が上位にいます。このデッドヒートを制したのがセダブリランテス。勝つなら1馬身くらい抜け出るかと思いましたので少し意外でした。ハンデ戦は着差が少ない方がいいでしょう。
写真は大変残念な結果に。内外どっちだっと悩んで内にフォーカス。大体こうなると内を狙ってしまうんですが外自分の本命なんですよね。正月早々がっかりです。

ちなみに2着3着は買ってません。1番人気を本命にした以上相手は絞る必要があってどうしてもウインブライトのオッズには手が出せません。と、いう理屈であれば3着ストレンジクオークは買えそうなもんですが買ってないんですよこれが。

京都金杯は本命にしたクルーガーが2着、3着のレッドアンシェルは持ってましたのでワイド当たりました。もう今年はワイドでいいです。

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翌1月7日はフェアリーSがありました。3歳の牝馬戦ですが毎年小難しい印象があります。まだキャリアの浅い馬が多く予想の取っ掛かりが少ないんですよね。南関だったらまず出走歴豊富な道営馬のチェックから始めるところですが。
今回私が本命にしたのはライレローズでした。前走未勝利勝ちですが前半が早くさらに息を入れるような緩みもありません。それを押しきっての勝利を評価しました。
今更能書き書いてもハズレてるんで空しいだけなんですが(笑)
しかも今年はワイドとか言いながら、中山金杯が絞り過ぎたがゆえのハズレと気付き、三連複を買っての不的中という悔いの残る結果になってしまいました。

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フェアリーSを勝ったのはプリモシーンでした。直線では後続を突き放す見事な勝ちっぷりでした。
プリモシーンは未勝利勝ちの1勝馬でしたがその1勝の時計が優秀でした。その未勝利で接戦を演じたテトラドラクマは6着と明暗を分けました。今回は中団からレースを進め先行馬は総崩れ。展開がはまった可能性もありますので今後覚えておきたいです。
本命だったライレローズですがプリモシーンと同じような位置で道中進め直線ではそれなりに伸びているものの周囲との末脚の差はいかんともしがたく7着に終わりました(泣)


いつも同じものばかりを食しているので今年は食べたことないものを探して食べてみようと思いました。まだ見ぬ隠れた逸品があるかもしれません。

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そこでさっそく食べてみたのがいつのまにかラインナップに入っていた牛すじ煮込み(580円)。スジ肉と玉子、お豆腐が入っていました。お肉は柔らかく煮込まれて味も染みていましたが残念ながら味が好みでなく値段も高いため今一つな感想でした。そうそう隠れた逸品に出会えることはなさそうです。