浦和競馬場の重賞ゴールドCを観戦
浦和競馬場2016年最後の重賞ゴールドCを観戦しました。
1着トキノエクセレント
2着レアヴェントゥーレ
3着サトノタイガー
4着モンサンカノープス
5着ナガラキコウシ
勝ったのは6番人気のトキノエクセレント。中央で5勝したオープン馬です。南関移籍後も交流重賞2着など力がある所を見せていました。どうもここ数戦は適距離を走っていなかったようですね。1500mの今回は絶好の狙い目だったんですかねえ。終わった後にはなんとでも言えますが(笑)
2着のレアヴェントゥーレは浦和無敗。小久保厩舎と人気を集める要素が多く逆に買いづらい馬でした。3着のサトノタイガーは古豪でこれまた小久保厩舎。私はこちらを狙ってはいたんですけどね。
ちなみに私の馬券です。
軸はモンサンカノープスで相手にサトノタイガーとテムジン。テムジンはインフルエンザにかかった笹川から森に乗り替わりでした。うーん痛恨のワイドで3着4着。下手くそですねぇ。
この日は暖かくて絶好の競馬観戦日和でした。
昼を抜いて14時過ぎに駆けつけたためお腹空いて夢中で食べていました。南関4場、JRA含めても浦和の売店はレベルが高いと思います。図抜けて美味しいものは無いものの平均値が高くて目移りしてしょうがありません。
焼き鳥と焼とんです。これもウマイのです。味噌をつけながら食べるのがちょっと変わってんですよね。
マグロカツです。チキンカツが無かったので安いこれにしました。生臭さもなく美味しいのですよ。
浦和は串物と揚げ物天国です!
競馬場はスタンド縮小の流れ?
先日名古屋競馬場移転に関する報道がありました。まだ決定ではないようですが以前から検討されていることでもあり、規定路線なのでしょうか。
地方競馬の話題といえば廃止か存続かという状況が続いていましたが現在では売上が回復しつつあり赤字解消の話題も見かけるようになりました。
競馬場の移転というのはいつ以来ですかね?盛岡ですかね?盛岡競馬場もそうですが交通の便のいい現在の場所から不便な弥富に移転というから驚きです。弥富にあるトレセンを利用するということらしいのですがネット投票が多く来場者も1割程ということで立地が悪くなっても問題ないそうです。
また輸送の必要がなく、ナイター実施のハードルもさがるなどのメリットも予想されます。
しかしほんの数年前まで赤字赤字言われていたのがここまで回復するのは凄いです。IPATの影響凄いです。
地方競馬のネット投票は以前からD-net(現オッズパーク)がありましたし現在も楽天などが参入しています。しかしIPATで地方の馬券が買えるようになって以降の売上は目覚ましいです。主催者もIPATのスケジュールに合わせて番組を組んでいる節もありかなり依存しているのではないかと思います。
南関ではSPAT4という独自のネット投票サービスがありますが最近よくアンケートを実施しており将来的な方向性を色々模索しているように感じています。IPAT統合?ユーザーは便利ですがどうでしょう?
いずれにせよネット投票の流れは進みそうです。名古屋のように立地のアドバンテージを捨てるまではいかないかもしれませんが、スタンドが次々と縮小されています。
大井は3号スタンドを撤去しイベント広場にしてしまいました。
船橋は奥のスタンドが老朽化もあり長らく閉鎖したままです。
浦和は1号スタンドを撤去。2号スタンドも昨年から2階席は閉鎖されています。
川崎は3号スタンド撤去後商業施設へ転換
中山もクリスタルスタンド撤去後ハナミチになってしまいました。
どこの競馬場も重賞のない日は場内空いてて快適なんですがGⅠなどで混むと酷いことになるんですよね。川崎のJBCもうんざりしました。スタンドが減った有馬記念もちょっと行く気になれないです。ビッグレースは何か対策たてて欲しいですね。
浦和競馬1年の最終重賞ゴールドC
12/21は2016年浦和開催で最後の重賞ゴールドCが行われます。
寒い時期ですがここ数年はなんとか現地で見てたと思います。
去年も暖かく競馬観戦日和でした。
昨年の注目馬はマイルで連勝中のソルテだったのですがレース前に騎手が落馬。空馬が激走してしまいました。
これは除外かなあとも思ったのですが何事もなく騎手の吉原も騎乗。そして何事もなかったのように勝ったのでした。
今年はソルテほどの期待馬は見当たらないですね。
①トキノエクセレント
②レアヴェントゥーレ
③ヴァーゲンザイル
⑤オウマタイム
⑥アメイジア
⑦モンサンカノープス
⑧ナガラキコウシ
⑨ゴーディー
⑩テムジン
⑪トレボーネ
⑫トロヴァオ
忘れた頃に突っ込んでくるサトノタイガーは今をときめくサトノ軍団の古豪です。京浜盃以降勝てないレースが続くオウマタイムですがライバルのストゥディウムもいきなり条件の変わった東京記念で激走しました。マイル重賞で実績を積んでいるモンサンカノープスも無視できないし古馬と初対決のトロヴァオもまだその実力は未知ですね。
予想は難しいし買いたい馬もいないですが現時点ならモンサンカノープスですかねえ。。
川崎競馬場の2歳GⅠ全日本2歳優駿を観戦
別のブログサービスからはてなブログに移転致しました。
今回は川崎競馬場で行われたJpnⅠ全日本2歳優駿です。
ダートの2歳馬チャンピオン決定戦ですね。
このレースの勝ち馬は近年故障続きで低調ですが飛躍した名馬も少なくありません。
ここまでの2歳重賞の結果です。JRAのエピカリスが突き抜けた北海道2歳優駿が印象的でした。また道営所属ながらJpnⅡを勝ったローズジュレップにも地方馬代表として期待できますね。
エーデルワイス賞JpnⅢ 門別 リエノテソーロ
北海道2歳優駿 JpnⅢ 門別 エピカリス
兵庫ジュニアGPJpnⅡ 兵庫 ローズジュレップ
南関の2歳重賞の結果です。
鎌倉記念SⅢ 川崎 ストーンリバー
平和賞SⅢ 船橋 スカイサーベル
ハイセイコー記念SⅡ 大井 ミサイルマン
私はハイセイコー記念だけ現地で観戦したのですが2着を突き放してなかなかの競馬でした。しかし今後が期待できるかどうかというと微妙な感じです。最近は不審ですがハッピースプリントの2歳時はものすごく期待できました。
全日本2歳優駿の出走馬を見ると残念ながらエピカリスが登録しませんでした。
1番人気リエノテソーロ
2番人気シゲルコング
3番人気ローズジュレップ
4番人気ネコワールド
5番人気ハングリーベン
リエノテソーロとローズジュレップは既に重賞を勝っており人気も納得です。1~5番人気の中では唯一の地方馬ローズジュレップは頑張って欲しいです。このレースちょいちょい地方馬が勝っています。2歳ダートであればまだそれほどJRA馬にアドバンテージがあるわけではなさそうです。2009年にラブミーチャン、2013年にハッピースプリントが地方馬で勝っています。南関所属馬は2006年にフリオーソが勝っています。
↑(ローズジュレップ)ハイセイコー記念の写真
すごく寒いです。カメラのシャッターを押すのも厄介な寒さです。全日本2歳優駿は例年もう少し暖かかったんじゃないですかね?
レース開始時点では雨も降ってませんでしたがこの日の馬場は不良でした。ぱっと見全然わからんですね。
レースが開始されると④ローズジュレップがハナを切ります。続いて⑭シゲルコング、①リエノテソーロ、⑫メイソンジュニアなどJRAの人気馬が前に行きました。
直線ではリエノテソーロ、シゲルコング、ローズジュレップの叩き合い。外のリエノテソーロの脚色が一つ違ってゴール前伸びました。1~3番人気の叩き合いでしたね。
1着リエノテソーロです。
これで4戦4勝の負け無しで重賞連勝になります。JRAでは2歳牝馬が目立ってますがこの馬も牝馬でした。
◯外で父はゴーンウェスト系のSpeightstown。母もアメリカの馬のようですね。バリバリのダート血統です。
2着シゲルコングです。若干ムラのある成績ですがそれでもJRAの出走馬の中では綺麗な馬柱かもしれません。人気は徐々に売れて2番人気にまでなりました。
変な名前をつけるシゲル軍団ですが確かまだGⅠを勝ってなかったと思います。サトノ軍団も憑き物が落ちたようにGⅠ勝ってますがシゲルはどうでしょ?
3着ローズジュレップです。地方馬頑張りました。3着ですけど。兵庫ジュニアGP、全日本2歳優駿と交流重賞で続けて結果を出しました。JRAか南関に移籍するかもしれないですね。
この馬の馬主はノルマンディーなのでコスモスの岡田総帥と兄弟馬主対決を南関の重賞で見られるかもしれません。コスモスはエプソムダービー登録したみたいですけど(笑)