クラシックトライアルも初まりました。弥生賞!
もう2週間前の話題となってしまいましたが弥生賞を観戦してきました。
3月に入りましたがこの日はまだまだ寒いです。春はもう少し先でしょうか。
春は暖かくなっていいんですけど忙しないし落ち着かないしであまり好きではないんですよね。今の部署になってから春は残業が多く桜をちゃんと見たことがありません。一度だけ家に帰る途中千鳥ヶ淵に夜桜見物に行くことがあったんですけどアレは奇跡だったのかもしれないです。
ソメイヨシノではありませんが中山の桜の木が満開でした。
馬主会寄贈の河津桜です。ちょっと旬が過ぎてしまって青い葉が見えますが見事なものです。去年はもっと青かったように思います。本当はもうちょっと前に来たほうがいいんでしょうね。でもパークウインズでの中山来場はちょっと考えられないですね。それなら府中行っちゃいます。
寒いので恒例のモツ煮で体を温めました。そしてもう一つ久しぶりに牛タンつくねを買ってみました。これ確かに牛たんぽい味がするのです。JRAオリジナル商品ではないのか似たようなのをどこかの屋台でみたことがあるんですよね。
特別おいしいってものではありませんがたまに食べています。
メインは皐月賞トライアルの弥生賞です。弥生賞が開催されるといよいよクラシックが始まるんだなーと毎年思います。桜花賞トライアルのチューリップ賞は弥生賞の前日に行われていますが、それよりも私は弥生賞なんです。なんでか分からないですが皐月賞、弥生賞はレース名が漢字表記なので弥生賞の方が連想しやすいのかなーとか考えています。皐月賞トライアルは他にスプリングS、若葉Sがあるんですけど漢字表記のみではないんですよね。
南関の京浜盃も同じ感じがあるんですが、歴史の浅い桃花賞を見てもそう思うんですよね。私だけかもしれませんが(笑)
弥生賞は皐月賞と同じ中山2000mを舞台にして3着まで優先出走権を与えられるのですが意外とここ数年皐月賞に直結していません。弥生賞→皐月賞と連勝したのは2010年のヴィクトワールピサまで遡ります。近年は共同通信杯と直結している印象があります。
とは言え皐月賞の2着馬には弥生賞馬が多くいたりします。他に皐月賞以後に活躍する後の名馬が数多く出走しています。
過去の弥生賞出走馬と戦績
2016マカヒキ 弥生賞1着 ダービー1着
2015サトノクラウン 弥生賞1着 香港ヴァーズ1着
2014ワンアンドオンリー 弥生賞2着 ダービー1着
2013エピファネイア 弥生賞4着 菊花賞1着 JC1着
キズナ 弥生賞5着 ダービー1着
2012フェノーメノ 弥生賞6着 天皇賞春1着(2回)
さらに上記期間だと皐月賞2着馬が3頭いました。連対率13.6%です。前走共同通信杯は4戦4勝なんですけどね。
とにかく過去5年だけでもダービー馬3頭います。今年もいるかもしれないですよ?
レースは横山典騎乗のマイスタイルの逃げで進みます。マイペースのスローでまんまと逃げ切りを狙いますが直線結構ねばります。私はファインダー越しにマイスタイルを狙いをつけていたのでこれは「逃げ粘る!」と確信していたのですが周囲の反応と場内実況と、何より騎手の様子からあわてて引いてみました。
うぉ、、外かよ。
なんとゴール後しか撮れてませんでした。当たり前です。完全に最内を狙い撃ちましたからね。辛うじて撮れたのがこの写真。
仕方ないので正面からの1枚。うーんなんかがっかり。
カデナは1番人気でディープインパクト産駒です。母父フレンチデュプテイだとパワーもありそうですね。
2着で好走し私のカメラを独り占めしたマイスタイルは8番人気と人気薄でした。近年2着馬もそこそこの結果を残しています。3着ダンビュライトまでが皐月賞の優先出走権を与えられます。
勝ったカデナはこの先どんな競走馬になってくんでしょうね。皐月賞は?ダービーは?それとも早熟で尻すぼみ?今後注目していきたいですね。