急死した父を弔う勝利。ゴールドリームがフェブラリーSを勝ちました!
JRAでも2017年初のGⅠが行われました。ダートのマイル戦フェブラリーSです。JBC、チャンピオンズC、東京大賞典、川崎記念と続いてきたダートGⅠもこのレースで一区切りです。
絶対的な主役が不在となっているダート路線ですが今年のフェブラリーSを制したのはゴールドドリームでした。ゴールドドリームは初のGⅠ制覇です。
鞍上ミルコ・デムーロで前走チャンピオンズCで惨敗するまで全て3着以上と堅実に走っていました。なんでチャンピオンズCボロ負けしたんでしたっけね?映像みると出負けした感じなのでこれが原因ですかね。
ゴールドドリームのトピックとしては父ゴールドアリュールがフェブラリーSの前日に急死していました。結果的にこの勝利は父の弔いになりました。ゴールドアリュール自身もフェブラリーSを勝っていますし他の産駒ではコパノリッキーやエスポワールシチーなどがフェブラリーSを制していて非常に相性がいいレースです。
1番人気に押されていたカフジテイクは末脚が届かず3着でした。後ろから行く馬は届かないケースがどうしてもあるのでこれは仕方ないですかね。根岸Sを見るとどんなに後ろからでも届きそうにも思えてしまいますが。馬券では地方の交流よりも中央の重賞で狙ったほうが良いかもしれません。
勝ったゴールドリームが2番人気、2着のベストウォーリアが5番人気、3着のカフジテイクが1番人気と人気どころで決まってしまいました。配当も安く三連単でも100倍に届きません。私はゴールドリームから三連複を買って当たったんですけどトリガミでした。28点買って21倍ですからねー。
今年のフェブラリーSは現地観戦できませんでした。代わりってわけではないですが前日のダイヤモンドSを現地観戦してきました。
勝ったのは1番人気のアルバートでした。
ステイヤーズS2勝している生粋のステイヤーですね。ひょっとして天皇賞春では短いとか?
ちなみにこのレースの3着はカフジプリンス。奇しくも翌日のフェブラリーSと同じ勝負服でした。長く馬主をされている方のようですが未だGⅠは未勝利のようです。いずれカフジテイクで初GⅠ勝利になるかもしれません。