東京大賞典の思い出あれこれ
東京大賞典。地方好きにはたまらん響きです。
競馬を覚えたての頃は当然中央競馬ばかり見てました。それしか情報ないですし。しかし競馬を知るに連れて中央競馬の他にも「地方競馬」があるということが分かってきました。ファロンって雑誌もあったんですよね。
私が競馬を始めた頃はまだ関東と関西で明確に分かれていました。関東在住の私は関西の馬券は後半の特別以降のレースしか買えなかったのです。なんでか知りませんが夏競馬は色々買えた記憶があるんですけど。関西ですらそんなですから地方競馬っていうのは別世界に思えたんですね。その別世界(地方競馬)でも中央競馬と互換性のある重賞をやってると知ったときはびっっくりですよ。ちなみに互換性のある重賞っていうのは交流重賞のことです。ダートグレード競走。
競馬覚えたてでレースのローテーションや栗東だの美浦だの理解しはじめた頃でしたかね。さらに地方競馬という未知の世界が急に出てくんですからえらく特別な世界を想像してしまいました。競馬に関わらず公営ギャンブルって行ったこと無かったんです。
そして地方競馬でやっている重賞にもGⅠがあると!当時のGⅠは「東京大賞典」「帝王賞」「川崎記念」「南部杯」「ダービーGP」だったかな?「帝王賞」とか名前がなんだか凄いレースやってそうな気がしたもんです。
今は毎年「東京大賞典」「帝王賞」「川崎記念」に行きますし、GⅠに昇格した「全日本2歳優駿」にも行くようになりました。JRAよりも地方競馬の方が近くて行きやすかったんですね。
中でも「東京大賞典」は年末の総決算って感じが有馬記念よりもして楽しみなんです。
今年の東京大賞典の出走馬は以下のとおり。
①メジャープレゼンス
②コパノリッキー
③スパイア
④モズライジン
⑤ノンコノユメ
⑥ハッピースプリント
⑦サンドプラチナ
⑧アウォーディー
⑨カゼノコ
⑩ヴァーゲンザイル
⑪アポロケンタッキー
⑫コスモカウピリ
⑬ストゥディウム
⑭サウンドトゥルー
フルゲートではありません!ふと番組表みてて気づいたんですが勝島王冠で優先出走権をとったセイスコーピオンが今日やってた「師走オープン」に出走してるじゃあないですか!しかも負けちゃってるし!
勝島王冠馬ってあんまり東京大賞典出ないですよね。セレンとかハブアストロールくらいじゃないですかね。
ホッコータルマエが引退した今、ダートGⅠの実績No1はコパノリッキーでしょうか。大井での経験も豊富です。写真は今年の帝王賞勝ったときですね。前走かしわ記念勝ったにも関わらず5番人気という低評価でした。
大井の経験で負けてないのはサウンドトゥルーです。鞍上大野も大井じゃ頼りになります。写真は去年の東京大賞典です。大井はいつも暗いんですけど東京大賞典は特に暗いんですよね。ひどい写真になってしまいました(泣)
意外にも大井初出走だったのがアウォーディー。川崎・船橋で勝てるわけですから大井が合わないってこともないでしょうけど。写真は今年の日本テレビ盃ですね。連勝中も半信半疑だったんですよね。
上記3頭で決まってしまうかもしれませんがそれじゃあ馬券を買っても面白くないです。ちょっとひねってみたいですね。