フラットライナーズが船橋の1000m重賞を連勝
月曜日が休みだったこともあり、曜日の間隔がずれたのかすっかり忘れてました船橋記念。現地に行く予定も無かったのでなおさら忘れてますね。9日にやってくれればよかったのに!
9日はJRAの開催がなく、かつIPATでの地方競馬発売があったせいか地方競馬6場で開催がありました。ばんえい競馬入れれば7場です。しかも売れたみたいですね。
船橋記念と言えばナイキマドリード。4年連続で同重賞を勝ちました。フジノウェーブが東京スプリング盃を4連覇してレース名をフジノウェーブ記念に変えたこともあり船橋記念も「ナイキマドリード記念」に変わるんじゃないかという冗談もあったほど。
ようするにリピーターレースってことですよね。同距離の習志野きらっとスプリントもラブミーチャンが3連覇しました。適正が顕著にでるんじゃないかと思います。
そんなことは南関ファンなら百も承知でしょう。船橋1000m2戦2勝のフラットライナーズが1.7倍の1番人気でした。フラットライナーズは習志野きらっとスプリントも勝っています。それなら写真あるかなあと思って探したのですが習志野きらっとスプリントは行ってませんでした。7月の連休中に山登って筋肉痛で動けなかったんです。
5ハロンの短距離戦ですからスタート直後ガンガン行きます。人気馬ががーんと前に出て他馬も必死にくっついてく感じですね。
フラットライナーズは飛ばしまくってついていけない先行集団は4角でちぎられましたが人気のないブラックレッグは意外にも粘って食らいつきました。森泰斗も負けてらんないでしょう。3着は驚いたことに後方から差してきたムービングライト。すごい脚で伸びたというより他がタレたのかな?
フラットライナーズはこれで船橋1000m重賞を連勝です。新たな船橋1000m巧者ってことですかね?今年の習志野きらっとスプリントでも人気になるでしょうねぇ。
1/11船橋競馬場の売上10億696万200円
同入場者数3955人
2016年 年度代表馬
2016年NAR年度代表馬はソルテでした。
これかしわ記念の時です。レースが終わって装鞍所に戻ってくる時で吉原が苦笑いしてんじゃないかと思います。あとちょっとでしたからね。惜しかったですからね。「リッキー強いわー」とか言ってんのかもしれません。このレース勝ったのはコパノリッキーです。
ソルテは昨年2勝しかしていませんが交流重賞のさきたま杯を勝ってますしオーバルスプリントでも2着しました。JBCスプリントでは6着と振るいませんでしたがベストはマイルじゃないかと思います。7歳の今年に多くは望めませんがかしわ記念で期待です。
最優秀勝利回数調教師賞では高知の雑賀調教師が奪取。賞金では浦和の小久保厩舎が首位を守りました。小久保厩舎の3年連続は完全に川島時代から世代交代した印象です。その川島師の子で父と同じく船橋で開業している川島正一調教師も南関の勝利リーディングで3位と躍進しました。父は偉大過ぎましたがいよいよ本領発揮かもしれないですね。
特別表彰にはメイセイオペラとイナリワンが選ばれました。
東京大賞典の日にメイセイオペラ記念碑建立委員会がポストカードを販売するという話をすっっかり忘れてて買わなかったことを今思い出しました。すごい痛恨のど忘れ。
騎手は船橋の森泰斗で2年連続です。初めて南関リーディングになった2014年は自爆した御神本の棚ぼた感がありました。連対率も3割いかず目立って大きなレースも勝っていませんでした。しかし一昨年、昨年と連対率3割を超えたし昨年は羽田盃も勝ちました。正直今でも御神本の方が上だったと思いますが森泰斗の実力が上がっているのは間違いないと思います。あとは金沢の吉原に回っている馬をぶんどって交流重賞でも活躍してほしいです。
さりげなく吉原をdisったものの、アウェイで結果を残しているのは間違いないんですよね。馬主だって有力馬はいい騎手乗せたいだろうし。。吉原が南関で通年乗ったらどれだけ勝つか見たい気もするんですよね。
JRAの年度代表馬はキタサンブラックでした。ちなみに写真は一昨年のセントライト記念だったりします。去年まともな写真撮れなかたんです。
今年のサトノダイヤモンド、キタサンブラック、モーリスは甲乙つけがたいです。この3頭で優劣つけられますかね?とは言え投票で決めなきゃいけない以上1位がでるわけでそれがキタサンブラックだったわけですね。
キタサンブラックは古馬王道路線で全て3着以上、GⅠ2勝したあたりが評価されたんでしょうか。
サトノダイヤモンドは菊花賞と有馬記念を勝ちました。特に有馬記念ではキタサンブラックを下していますし印象は良いかと思いましたが記者の票は集まらなかったんですかね?
モーリスはGⅠ3勝が有利かと思いましたが記者投票では2位でした。1位のキタサンブラックは134票。2位のモーリスが90票ですから思った以上に差がついた印象です。もっと割れるかと思いました。たられば言っても仕方ないですが安田記念勝ってたらどうだったでしょうね。
洋行帰りのGⅠで2着なら立派だと思いますけどね。
2017年南関最初の重賞報知オールスターC
明けましておめでとうございます。
昨年競馬場に訪れた回数はカメラを持っていった回数だと38回でした。カメラを持たないで行ったのは多分2回くらいなので合計で40回くらいでしょうか。例年50~60以上通っていることを考えると少なかったです。
今年の競馬目標は遠くの競馬場に行くことですね。去年は関東圏しか行かなかったので今年は北海道とか佐賀とか行きたいです。名古屋行っといた方がいいのかな。
あとは馬券をプラスにしたいです。豆券ばかりですが中央86%、地方101%と辛うじて地方がプラスだったんですけど。トータルでプラスにしたいですよね。
今年の初競馬は川崎競馬場になりました。さすがに1/1は自重し1/3の報知オールスターCを見に来ました。このレースを見に行くのは久しぶりで、その時の勝ち馬はオオエライジンでした。オオエライジンは園田では滅法強く、交流重賞でも馬券圏内にくるほどでした。南関じゃ結果出てないし人気だしといって切った覚えがあります。この年は堅かったんですけど概ね中荒れするレースの印象です。
競馬場の中もお正月っぽい装飾が飾られていました。
去年中山でお正月っぽい写真を撮ろうとしたら意外に無いんですよね。1Rから行けば騎手の今年の抱負みたいのやってるみたいなんですけど。川崎では誘導馬のお姉さんの衣装がお正月っぽかったです。
正月太りで節制しなければならないのですが川崎に来たらこれを食べないわけには行きません。今年初モツです。川崎のモツと大井の牛スジ煮込みが私の中で双璧をなしています。浦和は全般的においしいです。
1月とは思えない暖かさで場内も混雑していました。JBCほどではありませんが少なくとも昨年の川崎記念の日よりも混んでるんじゃないでしょうか。一般席埋まってました。
今年も「川崎競馬場イメージキャラクター」は谷桃子さんです。磯山さやか以降ずっとやってますね。本業はなんなんでしょう。磯山さやかは4年務めたようなので同じぐらいやるのかもしれません。
報知オールスターCは川崎競馬場2100mと川崎記念と同じ距離で行われるSⅢ競争です。勝ち馬には川崎記念とダイオライト記念への優先出走権が与えられます。
肝心のレースなんですが出走馬の年齢が6歳~11歳と南関でよく見る高齢馬ばかりで構成。そして南関では高齢馬が普通に走っちゃうんですよね。レースは結局人気サイドのケイアイレオーネが勝ち2着にクラージュドール、3着にタイムズアローが入りました。
勝ったケイアイレオーネは重賞4勝目です。中央時代もシリウスSを勝つなど重賞で活躍していました。南関移籍後も5000万円くらい稼いでそうですね。
そして今年初重を勝った鞍上はベテランの的場文男騎手。最年長重賞勝利記録を更新し、37年連続重賞勝利も記録しました。順調にいけば年内に7000勝を達成できそうです。私が競馬を始めた頃すでにベテランで確か4000勝くらいだったと思います。7000勝するとは思いませんでしたし、まさか佐々木竹見の記録に迫るとはまったく思えなかっですね。それぐらいかけ離れていた記録ですしアンタッチャブルレコードだといえます。事実凌ぎを削った船橋の6000勝騎手石崎隆之は徐々に乗鞍を減らして勝利数も減少しています。石崎隆之騎手は意図的に減らしていった感もありますが。的場文男の7000勝できれば見に行きたです。
東京大賞典はまさかのアポロケンタッキー
いよいよ年末の大一番東京大賞典です。
開門前の9時頃から北門へ行ってみたらもう並んでいます。でも数十人ってところでこの辺が有馬記念とは違うところ。
北門ってことは大井競馬場前駅から来ている人じゃないかなあと思うんですが入場券売り場にも何人か並んでいるんですよね?駅の中で入場券つきのTCKnewsがまだあったのでびっくりです。netkeibaなどでも配布してんですがあまり知られてないのかもしれません。
開門は10時予定でしたが早まって9時半開門。久しぶりの本気ダッシュで狙いの席をとったものの走って気持ち悪くなりしばらくトイレに篭ることに(泣)ひどい運動不足です。ていうかダッシュの必要まったくないですね。
朝イチのうちに牛すじ煮込みとおにぎりだけ食べて後はお腹すいたら考えようとか考えていたのですが大失敗。午後はもうどこも並ばないと買えなくて買い食いどころではありませんでした。GⅠのときはどこもそうですよね。
まぁ明日明後日来ればいいやと考えてたのですが結局この日が年内最後の競馬観戦になってしまいました。
400万というびっくり馬券を尻目に着々と外しメインレースです。お客さんはそこそこ入った感じです。3万いかないくらいかと思ったら3万以上入ってたみたいです。自分の観客数判定はまったくあてにならんです。
人気はアウォーディー、サウンドトゥルー、コパノリッキー、ノンコノユメが三桁配当。コパノリッキーはないかなー、サウンドトゥルーかなーとか思ってたらアポロケンタッキーでした。もう見てても何だ何来てんだよく分からんと思ってて回りのつぶやきで勝ち馬認識してました。もう1円も買ってないですよ。。
もともと大井は暗いんですけど東京大賞典の時期はナイター照明を控えてるのか更に暗いですね。私の腕前ではこんな写真しか撮れないんですよね。
この日は売上レコードが出ました。
総売上が61億9493万3590円
東京大賞典の売上が37億3269万5200円
入場者数は3万4601人
JBCで川崎が記録したばかりの売上レコードをあっさり更新しました。IPAT効果がまだつづくんですかねえ。いつかは天井打つんでしょうけど。
売れてんなら3号スタンド作ってくれないかなあ。
東京大賞典の思い出あれこれ
東京大賞典。地方好きにはたまらん響きです。
競馬を覚えたての頃は当然中央競馬ばかり見てました。それしか情報ないですし。しかし競馬を知るに連れて中央競馬の他にも「地方競馬」があるということが分かってきました。ファロンって雑誌もあったんですよね。
私が競馬を始めた頃はまだ関東と関西で明確に分かれていました。関東在住の私は関西の馬券は後半の特別以降のレースしか買えなかったのです。なんでか知りませんが夏競馬は色々買えた記憶があるんですけど。関西ですらそんなですから地方競馬っていうのは別世界に思えたんですね。その別世界(地方競馬)でも中央競馬と互換性のある重賞をやってると知ったときはびっっくりですよ。ちなみに互換性のある重賞っていうのは交流重賞のことです。ダートグレード競走。
競馬覚えたてでレースのローテーションや栗東だの美浦だの理解しはじめた頃でしたかね。さらに地方競馬という未知の世界が急に出てくんですからえらく特別な世界を想像してしまいました。競馬に関わらず公営ギャンブルって行ったこと無かったんです。
そして地方競馬でやっている重賞にもGⅠがあると!当時のGⅠは「東京大賞典」「帝王賞」「川崎記念」「南部杯」「ダービーGP」だったかな?「帝王賞」とか名前がなんだか凄いレースやってそうな気がしたもんです。
今は毎年「東京大賞典」「帝王賞」「川崎記念」に行きますし、GⅠに昇格した「全日本2歳優駿」にも行くようになりました。JRAよりも地方競馬の方が近くて行きやすかったんですね。
中でも「東京大賞典」は年末の総決算って感じが有馬記念よりもして楽しみなんです。
今年の東京大賞典の出走馬は以下のとおり。
①メジャープレゼンス
②コパノリッキー
③スパイア
④モズライジン
⑤ノンコノユメ
⑥ハッピースプリント
⑦サンドプラチナ
⑧アウォーディー
⑨カゼノコ
⑩ヴァーゲンザイル
⑪アポロケンタッキー
⑫コスモカウピリ
⑬ストゥディウム
⑭サウンドトゥルー
フルゲートではありません!ふと番組表みてて気づいたんですが勝島王冠で優先出走権をとったセイスコーピオンが今日やってた「師走オープン」に出走してるじゃあないですか!しかも負けちゃってるし!
勝島王冠馬ってあんまり東京大賞典出ないですよね。セレンとかハブアストロールくらいじゃないですかね。
ホッコータルマエが引退した今、ダートGⅠの実績No1はコパノリッキーでしょうか。大井での経験も豊富です。写真は今年の帝王賞勝ったときですね。前走かしわ記念勝ったにも関わらず5番人気という低評価でした。
大井の経験で負けてないのはサウンドトゥルーです。鞍上大野も大井じゃ頼りになります。写真は去年の東京大賞典です。大井はいつも暗いんですけど東京大賞典は特に暗いんですよね。ひどい写真になってしまいました(泣)
意外にも大井初出走だったのがアウォーディー。川崎・船橋で勝てるわけですから大井が合わないってこともないでしょうけど。写真は今年の日本テレビ盃ですね。連勝中も半信半疑だったんですよね。
上記3頭で決まってしまうかもしれませんがそれじゃあ馬券を買っても面白くないです。ちょっとひねってみたいですね。
イベントたくさん。競馬も色々やってるよ。
年末年始はスポーツイベント盛りだくさんです。
天皇杯、高校サッカー、箱根駅伝、ニューイヤー駅伝、ボクシング世界戦などなど。1年中開催している競馬も同様です。
中央競馬ではGⅠ有馬記念ですね。ダービーと並ぶビッグレースです。そして年明け早々に中山・京都金杯。
地方競馬では東京大賞典です。有馬記念で増えたお金をどーんと東京大賞典につっこむのが理想なのです。
東京大賞典は大井競馬場のビッグレースですが他の競馬場でも色々重賞が組まれていて特設ページが設置されています。
「今年」も「来年」も関係ない。毎日が本番だ。
なにやら熱いキャッチコピーです。まー確かにそんな感じの日程です。
交流重賞は12/28の兵庫ゴールドT、12/29東京大賞典の2つが開催。
各競馬場の重賞は全国的に行われるようです。
佐賀の中島記念や水沢の桐花賞。笠松の東海ゴールドCなどクリスマス~年末まで各地でやってますね。一度でいいから全部回ってみたいです。そういうことは大学時代にやるべきでした。
東京大賞典 | 冬の三重賞特設サイト | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA
大井競馬場でも29日~31日の3日間重賞をやっておりまして特設ページもあります。
私はこの年末の3重賞は毎年行っておりまして今年もできたら3日とも現地で観戦したいと思っています。
東京大賞典は混雑しますがその後2日間はそうでもありません。1万人以上入るんですけどね?寒いからみんなスタンドに引っ込むのか場内はちょうどいい混雑具合なのです。
またしばらく行ってないのですが川崎の正月開催もすぐ始まります。これ混むんですよねえ。報知オールスターCは行きたいですね。
もちろんJRAの有馬記念、ホープフルS、中山金杯もできたら行きたいです。
有馬記念はバカバカしいくらいに混みますし予報を見ると最高気温10℃、最低気温2℃とか出てますのでちょっと躊躇します。
ある意味有馬記念以上に注目なのがホープフルSでGⅠに昇格できるRRを確保できるかが気になります。2歳重賞なので110以上あればGⅠ昇格と言われていますが果たして??
競馬場はスタンド縮小の流れ?
先日名古屋競馬場移転に関する報道がありました。まだ決定ではないようですが以前から検討されていることでもあり、規定路線なのでしょうか。
地方競馬の話題といえば廃止か存続かという状況が続いていましたが現在では売上が回復しつつあり赤字解消の話題も見かけるようになりました。
競馬場の移転というのはいつ以来ですかね?盛岡ですかね?盛岡競馬場もそうですが交通の便のいい現在の場所から不便な弥富に移転というから驚きです。弥富にあるトレセンを利用するということらしいのですがネット投票が多く来場者も1割程ということで立地が悪くなっても問題ないそうです。
また輸送の必要がなく、ナイター実施のハードルもさがるなどのメリットも予想されます。
しかしほんの数年前まで赤字赤字言われていたのがここまで回復するのは凄いです。IPATの影響凄いです。
地方競馬のネット投票は以前からD-net(現オッズパーク)がありましたし現在も楽天などが参入しています。しかしIPATで地方の馬券が買えるようになって以降の売上は目覚ましいです。主催者もIPATのスケジュールに合わせて番組を組んでいる節もありかなり依存しているのではないかと思います。
南関ではSPAT4という独自のネット投票サービスがありますが最近よくアンケートを実施しており将来的な方向性を色々模索しているように感じています。IPAT統合?ユーザーは便利ですがどうでしょう?
いずれにせよネット投票の流れは進みそうです。名古屋のように立地のアドバンテージを捨てるまではいかないかもしれませんが、スタンドが次々と縮小されています。
大井は3号スタンドを撤去しイベント広場にしてしまいました。
船橋は奥のスタンドが老朽化もあり長らく閉鎖したままです。
浦和は1号スタンドを撤去。2号スタンドも昨年から2階席は閉鎖されています。
川崎は3号スタンド撤去後商業施設へ転換
中山もクリスタルスタンド撤去後ハナミチになってしまいました。
どこの競馬場も重賞のない日は場内空いてて快適なんですがGⅠなどで混むと酷いことになるんですよね。川崎のJBCもうんざりしました。スタンドが減った有馬記念もちょっと行く気になれないです。ビッグレースは何か対策たてて欲しいですね。