ホワイトフーガが敗退。TCK女王盃

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サンビスタアムールブリエワイルドフラッパーなどが引退した今ダート牝馬の強豪はホワイトフーガトロワボヌールになるでしょうか?
今回行われたTCK女王盃でもホワイトフーガの実績は断然で、ホワイトフーガが確勝に見えました。
ホワイトフーガが来るとしてあと相手何かなー?と選ぶレースです。

早熟だったのか2歳時の輝きが中央移籍後の一時期曇っていたタイニーダンサー。関東オークス以降は持ち直してきました。しかし大井はなぜか結果が出ていません。
それなら大井の実績があるタマノブリュネットの方が良さそうだけどトーセンセラヴィの方が買いたいなーと散々迷って結局買いませんでした。
今回は大井競馬場にも行けませんでしたしどうせ交流重賞は配当低いでしょう、と思ってたら馬連万馬券でした。

1着ワンミリオンス
2着リンダリンダ
3着ホワイトフーガ

単勝570円
馬連10,450円
馬単17,900円
三連複3,870円
三連単39,960円

好配当でした。うーんワンミリオンスか。準オープン勝ったばかりの昇級馬でしたので軽視してしまいました。鞍上戸崎だったんですよねぇ。
2着のリンダリンダは去年の秋辺りから力をつけ始めていたのだけれど勝ちきれないので今ひとつ評価しなかったんですよね。金沢の吉原に乗り替わったのはプラスだったのかもしれません。

そしてホワイトフーガ。1着~3着まで0.1秒差と接戦でした。
斤量3kg差が原因ですかね?

ホワイトフーガトロワボヌールの2強かと思われていたダート牝馬路線ですが3連勝のワンミリオンスが台頭してくるんでしょうか。暫く地方馬にもチャンスがあるかもしれません。

ちなみに牝馬のダート重賞は地方競馬にしかありません。

1月TCK女王盃(大井)
3月エンプレス杯(川崎)
4月マリーンC船橋
7月スパーキングレディC(川崎)
8月ブリーダーズGC(門別)
10月レディスプレリュード(大井)
11月JBCレディスクラシック(大井)
12月クイーン賞船橋

JBC競争はともかくとしてほぼ南関で実施されています。
門別のブリーダーズGCも元々は2100mのGⅡ競争で現在の牝馬重賞になったのは3年前でまだ違和感あります。

中央馬と地方馬の差は如何ともしがたいものがありますが、せめて牝馬くらいはもう少し地の利を活かして五分の勝負になってほしいです。

入場者数4,412人
売上1,606,215,300円

この時期の南関はどこの競馬場も同じくらいの客入りみたいですね。まったり見られていいんですけど。

 

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なにがあったんだ?試験中に会場に侵入してカンニングさせた?
試験前に勝手に入り込んだ?ちょっとこの記事では状況がよくわかりませんがあまり聞いたことのない出来事です。雑賀調教師と言えば最優秀勝利回数を過去4回とっている高知の名門です。すごいビックリ。

 

 

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あと最近気になったのはこの記事ですかね。降級がなくなることによって上のクラスのレースが組みやすくなったり、一見さんにも分かりやすくなったり。個人的には降級馬は人気になりやすく買いづらい印象があったのでいいのかなあと。

AJCCを観戦しました

今年の第1回中山開催ももうお終い。早いですね。

この週の中山重賞はAJCCでした。AJCCはGⅠのステップレースという位置づけではありませんが、AJCCを叩いて阪神大賞典日経賞へという馬はいますので前哨戦の前哨戦ですかね。近いところだと大阪杯が新たなGⅠとして昇格しましたが今のところ影響はなさそうです。間隔もちょっと空いてますね。

私が初めてAJCCを見たのはスペシャルウィークが勝った年なので当初はそういうレベルの馬が出走するレースかと思っていました。
でも実際は出走馬のレベルはまちまちで近年過去の出走馬をざっと見ると目につくのは以下のとおり
2015年ゴールドシップ
2012年ルーラーシップ
2011年トーセンジョーダン
2009年ドリームジャーニー

ゴールドシップの時は中山で見てましたけどレース後にブチ切れたオッサンが何か怒鳴りながら装鞍所に方にずんずん歩いていくのが見えました。「大金突っ込んだんだのかなあ、あんなに不安定な成績の馬に突っ込むかなあ」とか色々想像したもんです。ああいう人最近珍しい。

 

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今年はクラシックホースが参戦してきました。ダービー馬ワンアンドオンリーです。勝てないですね。なぜかドバイでは掲示板に乗る変な馬です。そこそこの走りを見せるので期待を捨てられないのですがこの馬は長いこと買ってないです。来たら事故だと諦めます。今年もドバイには登録してるみたいですね。勝っちゃったりして。

 

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人気なのはセーヴィント。デビュー2戦足踏みしましたが未勝利を勝って以降は安定してますね。あまりいい写真ではないですが今回セーヴィントはこれしか撮れませんでした。

 

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私個人としては複勝転がしで世話になったミライヘノツバサと、中山で成績のいいルミナスウォリアーを注目していました。ミライヘノツバサは斤量軽いのが魅力ですが中2週ですしまだ格負けするんじゃないかと思ってルミナスウォリアーの単複を買いました。あんまり予想する時間がなかったのもあって買えたのはそれだけです。

 

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今年の3回目の中山ですが、過去2回は最悪の気温でぶるぶる震えながら外で見てました。しかしこの日はベンチに座ってビールが飲めちゃうくらいの気温です。もちろん厚着してますけどね。

 

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レースはクリールカイザーが逃げてミライヘノツバサが前につけました。斤量軽いしこれいいんじゃないの、ミライヘノツバサ買ってもよかったかもなーとか思いつつ本命のルミナスウォリアーをファインダー越しに探すのですがいません。馬の影になってしまってよくわからないのです。とりあえず前にいないということだけは分かりました。直線入るとタンタアレグリアがすごい手応えで抜け出します。すると馬群の中でルメールが落馬。騎馬のシングウィズジョイは起き上がれません。


うお大丈夫かこれ。。落馬が気になるも直線の攻防が始まっていたのでカメラをゴール前に向けるとタンタアレグリアが完全に抜け出し勝利しました。タンタアレグリア完全にノーマークでした。勝ちきれないも惨敗もなく堅実な掲示板コレクター?うーん残念。ルミナスウォリアーとかまったく目に入りませんでしたが地味に4着してました。

落馬したルメールは大丈夫でしょうか。友人からのメールで初めて今日2度めの落馬ということを知りました。2度も落馬したらどこかしら体に影響でそうですがね。最終レースは乗り替わりになった模様です。

 

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前回妙に美味しく感じたモツ煮込みをもう一度食べました。暖かい日でしたがやはり美味しいですね。1杯500円という値段は高く感じますがその分ボリュームも多いです。

 

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あと唐揚げ。ふつーの唐揚げ。350円。写真撮る前に2こ食べてしまったので減っています。ビールのアテにはちょうどいいですけどたまにしか食べませんね。

 

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再び500円転がしを再開しました。堅そうなのを探したら京都9Rのショパンが目につきました。いや本当に低配当でうんざりしましたがレースも期待通りです。これは、、10円つくかな?元返しかな?と見てたら配当は1.1倍(笑)良かったーと喜んだのですが冷静に考えると1.1倍の馬券ほどバカバカしいものはないんですよね。でもま、500円ならいいでしょう。


中京の東海Sではグレンツェントが勝ちました。ダート戦は6勝目で全て3着以上です。レパードSを既に勝っていますから重賞2勝目ですね。フェブラリーSが楽しみです。

浦和競馬場のニューイヤーCを観戦しました

浦和のニューイヤーCを観戦しました。

このレースは昭和33年に古馬のレースとしてスタートして、61年以降現在の3歳マイルとして実施されています。

などというレースの概要は正直どうでも良く、私にとっては初めて現地で観戦する重賞ってことが重要なんです。
割りと休みを取りやすい職場なんですが、重賞のたびに休める程ヒマでもなく、ナイターのないこの時期は競馬場になかなか行けません。

南関で現地観戦したことがないのは1月~4月に実施される重賞でニューイヤーC他5~6くらいあります。4月も忙しくて行きづらいんですよねぇ。

 

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とにかく浦和のニューイヤーCはじめて来ました。前回のゴールドC以来一月ぶり程度なので感慨深さも何もないですね。気温も似たようなもんだし、なんつーかいつもの浦和ですね。

 

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ニューイヤーCのかっこいいポスター。
中央も南関もレースのポスターダウンロードできるようにしてくれないかなあ。デザイナーに発注してるんだろうけど短期間で消費してしまうのは勿体無いとおもうんですよねぇ。ギャラリーみたいなのWebでやったらいいと思うんですけど。

 

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味噌焼きとりのおっちゃんに「今日は空いてるのかな?」と聞いたら「いや混んでるよ」と言ってました。一応重賞開催日ですしね。というより重賞のない浦和って来たことがないんですよね。どんな感じなんだろう。。せめて準重賞でもやっていれば来るんですけど。味噌焼きとりは安定の味。写真はカシラですね。1本140円です。

 

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美味いものが多い浦和です。これもたまに食べます。チキンカツ。比較対象がないのでサイズが分かりにくいですが、大きいのです。
中央の鳥千よか大きんじゃないかなあ。ジャンキーな一品です。ただ真ん中に骨が一本入ってます。

 

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お昼とらないで駆けつけたのでまだお腹が満足せずさらに串焼きも追加。
串焼きは安定しています。トントロ、ねぎま、ボンジリ、ナンコツ、タンです。全部で650円だったんですがお釣りがなかったのか「600円でいいわ」とオマケしてくれました。寒いですけどこれがあればビールがウマイ。昼過ぎに串食べながらまったーりしてたら馬券のことをすっかり忘れてしまいました。

 

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ぽーっと場内のディスプレイを何気なく見上げたらメインのパドックが始まっていました。やっばいまだ食べ終わってないと慌ててお肉をほおばりコエドビールを買って本馬場入場に間に合わせました。こんだけのんびりしててもゴール前は空いてます。これだから浦和は好きなんですよ。

 

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もたもたしていたので馬券もゆっくり買えずヒガシウィルウィンとカンムルが抜けてるなーと思ったので短絡的に2頭の馬連をSPAT4で買いました。そしたら直線的場文男がいい感じでスパートかけてます。文男は買っていない!

 

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ゴール前で2着までは確定。馬券もはずれ。それなら的場文男を応援したものの結果はリーディングジョッキーの森泰斗ヒガシウィルウィンが1着でした。的場は2着。馬券も痛恨の1着3着。あぁなにしに来たんだ一体。でも一杯美味しいもの食べたし写真撮れたからいいか。
それにしてもゴール前はデッドヒートでした。森泰斗も的場文男も一所懸命追ってますね。

勝ったヒガシウィルウィンはサウスヴィグラス産駒で道営から転厩初戦でした。次走は京浜盃を予定しているようですね。2着のブラウンレガートは的場文男のコメントによると左回りの方があっているらしいです。次走京浜盃なら期待ですね。

本日の入場者数は4,153人だったそうです。そんなにいたのか。焼き鳥屋の親父の言うとおりでした。
売上は7億7666万2500円だそうです。

 

 

 

 

東京大賞典を勝ったアポロケンタッキーから規制薬物検出

「えードーピングしてたの?」

というのがぱっと頭に浮かんだ感想でした。
つい先日行われた東京大賞典。JRAの馬が人気を集める中どこか忘れられていたアポロケンタッキー驚きの走りを見せて勝ったばかりです。


http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=118132

netkeibaの記事によると「規制薬物は競馬法で定められた禁止薬物と違い、競走能力への影響はないとされ、事後失格の対象にはならない。」とありました。うーん?ドーピングじゃないなのか。。でもダメな薬物??


https://twitter.com/sudatakaoshoten?lang=ja

で、ネットで色々しらべていたら須田鷹雄さんのtwitterが分かりやすいとのこと。
禁止薬物:能力を増減させる薬 使用禁止 失格もあり
規制薬物:能力に影響ない薬 使用に制限 失格はない

競争能力を増ならわかるけど減?と疑問に思いましたがわざと負けることもありえますね。

競走馬を無理使いして人馬に危険が及ばないようにすることが目的のようです。
東京大賞典という大きなレースで起きたのは残念です。ディープインパクト凱旋門賞の時ももやもやした気持ちになりました。
ただし、須田鷹雄も言ってますが問題点とJRAが下した判断が発表されただけで原因や経緯もわからないし今の段階ではなにもわからないよってことなんでしょう。いつだったか薬物検出された競走馬の厩舎が処分されましたが原因が飼葉にあったという事件もありましたし今後の調査に注目するしかないんですね。

しかし競馬と薬物の話は定期的に聞くなーと思ってぐぐってみました。

2016年12月岩手競馬 3頭から禁止薬物 ニコチン
これは「禁止薬物」ですね。3頭とも1着でした。

2016年11月笠松競馬 禁止薬物 ボルデノン
アナボリックステロイドだそうです。ニコチンは煙草などに含まれてますがステロイドは意図的に投与した可能性が高いそうです。

2015年12月JRA 禁止薬物 カフェイン
上でも書きましたが非常にもやもやしたピンクブーケ事件です。結局悪いのはJRA?

2015年11月佐賀競馬 禁止薬物 カフェイン
当該馬は船橋に移籍し連勝しましたが現在は抹消しています。

2015年3月名古屋競馬 禁止薬物 カフェイン
2012年12月高知競馬 禁止薬物 ボルデノン

などなどやっぱりたくさん出てきました。こうして公になってるだけまともなんですかね。

昨年の東京大賞典は久しぶりに会った友人と観戦して楽しめたのでこの発表なんかガッカリです。馬券もガッカリだったんですけどね。

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デニムアンドルビーがフェブラリーS挑戦

先日のNARの表彰でメイセイオペライナリワンが特別表彰馬として選ばれました。どちらも地方競馬中央競馬の両方で活躍した馬です。

イナリワンは大井でデビューして当時の南関クラシック東京王冠賞東京大賞典を勝ちJRAに移籍。当初は環境の違いに戸惑ったのか初勝利まで足踏みしましたがいきなり春の天皇賞で中央初勝利。その後宝塚記念有馬記念を勝ちました。私はイナリワンの現役時代を知りませんが、当時でも珍しいキャリアだったことは間違いないと思います。もちろんハイセイコーという前例もありますし、イナリワンの後もトロットサンダーが浦和から中央競馬に移籍してG1を2勝しました。近年で地方所属から中央で目覚ましい活躍したケースはこのくらいじゃないでしょうか。

 

上記はレアケースかもしれませんが、中央所属の馬であればダートと芝で活躍した馬は他にも何頭かいました。
私が競馬を始めた頃にはキョウエイマーチブロードアピールなどが芝ダート問わず結果を残してました。芝のイメージが強いですがタイキシャトルアグネスワールドもダート重賞を勝っています。
2000年以降だとクロフネイングランディーレアグネスデジタルメイショウボーラーあたりが思い浮かびます。結構いますね。

芝ダート問わずという馬はそこそこいるんですが今回デニムアンドルビーフェブラリーS出走という記事を見たときに初ダートがG1は多分だめだろーと思いました。これは多くの競馬ファンが考えたんじゃないですかね。で、実際どうなのかTargetで調べてみました。

 

中央競馬で初ダートがGⅠだった馬

13フェブラリーS    ガルボ                     11人気11着
13フェブラリーS    カレンブラックヒル 1人気15着
12JCD                 トゥザグローリー     7人気12着
12フェブラリーS   グランプリボス        6人気12着
12フェブラリーS   スマイルジャック  14人気14着
10JCD               アリゼオ                  5人気16着
10フェブラリーS   リーチザクラウン    4人気10着
10フェブラリーS   レッドスパーダ        3人気12着
10フェブラリーS   スーパーホーネット 9人気15着
08JCD               アドマイヤフジ     8人気14着
08フェブラリーS   ヴィクトリー         8人気15着
07JCD               フサイチホウオー    5人気11着
07フェブラリーS   トウセンシャナオー13人気15着
07フェブラリーS   オレハマッテルゼ 10人気16着
06JCD               マイソールサウンド12人気15着
05JCD               ハイアーゲーム     10人気9着
01フェブラリーS   トゥザヴィクトリー   4人気3着
00フェブラリーS   シンボリインディ    5人気9着
00フェブラリーS   キングヘイロー        1人気13着
98フェブラリーS   イナズマタカオー     15人気16着
97フェブラリーS   マイネルブリッジ    9人気12着

抜けがあるかもしれません。
21頭いて最高位が01フェブラリーSトゥザヴィクトリーの3着です。
しかも18頭が二桁着順!!などと単純な話ではないでしょう。人気が低い馬もいますからね。どうしても一段下に見られがちなダート戦。芝で頭打ちになってダートでもう一花という馬もいるでしょう。
しかし上記の馬の中でもキングヘイローは次走の高松宮記念を勝っています。また他にもマイネルブリッジシンボリインディハイアーゲームリーチザクラウンレッドスパーダカレンブラックヒルなどなどダートGⅠで惨敗した後に芝の重賞を勝っていますので力落ちというわけではないでしょう。やはりGⅠともなればその道の一線級が集まり、砂素人がぽっと参戦してもなかなか結果を残せないのではないでしょうか。

 

地方の交流GⅠはどうなのかな?と思って調べようかなとも思ったんですが面倒なのでやめました。交流GⅠでも初ダートの馬が勝ったケースはないと思います。

しかし例をあげといて何ですが21頭ってサンプル数としては十分ではないですよね。結局デニムアンドルビーも「来るわけないよー」と言いつつ悩むのかもしれません。デニムアンドルビーはダートもですけど距離もちょっと怪しいかもしれないですね。

 

かつてダイワスカーレットフェブラリーS参戦という報道がありました。これは難しい。。と思った覚えがあります。結局脚部不安とかで回避してしまいましたが出走してたらどうなったかと色々妄想してしまいます。

フラットライナーズが船橋の1000m重賞を連勝

月曜日が休みだったこともあり、曜日の間隔がずれたのかすっかり忘れてました船橋記念。現地に行く予定も無かったのでなおさら忘れてますね。9日にやってくれればよかったのに!

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9日はJRAの開催がなく、かつIPATでの地方競馬発売があったせいか地方競馬6場で開催がありました。ばんえい競馬入れれば7場です。しかも売れたみたいですね。

船橋記念と言えばナイキマドリード。4年連続で同重賞を勝ちました。フジノウェーブが東京スプリング盃を4連覇してレース名をフジノウェーブ記念に変えたこともあり船橋記念も「ナイキマドリード記念」に変わるんじゃないかという冗談もあったほど。

ようするにリピーターレースってことですよね。同距離の習志野きらっとスプリントもラブミーチャンが3連覇しました。適正が顕著にでるんじゃないかと思います。

そんなことは南関ファンなら百も承知でしょう。船橋1000m2戦2勝のフラットライナーズが1.7倍の1番人気でした。フラットライナーズは習志野きらっとスプリントも勝っています。それなら写真あるかなあと思って探したのですが習志野きらっとスプリントは行ってませんでした。7月の連休中に山登って筋肉痛で動けなかったんです。

ハロンの短距離戦ですからスタート直後ガンガン行きます。人気馬ががーんと前に出て他馬も必死にくっついてく感じですね。

フラットライナーズは飛ばしまくってついていけない先行集団は4角でちぎられましたが人気のないブラックレッグは意外にも粘って食らいつきました。森泰斗も負けてらんないでしょう。3着は驚いたことに後方から差してきたムービングライト。すごい脚で伸びたというより他がタレたのかな?

フラットライナーズはこれで船橋1000m重賞を連勝です。新たな船橋1000m巧者ってことですかね?今年の習志野きらっとスプリントでも人気になるでしょうねぇ。

 


1/11船橋競馬場の売上10億696万200円
同入場者数3955人

2016年 年度代表馬

地方競馬とJRAの年度代表馬が発表されました。

2016年NAR年度代表馬はソルテでした。

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これかしわ記念の時です。レースが終わって装鞍所に戻ってくる時で吉原が苦笑いしてんじゃないかと思います。あとちょっとでしたからね。惜しかったですからね。「リッキー強いわー」とか言ってんのかもしれません。このレース勝ったのはコパノリッキーです。

ソルテは昨年2勝しかしていませんが交流重賞さきたま杯を勝ってますしオーバルスプリントでも2着しました。JBCスプリントでは6着と振るいませんでしたがベストはマイルじゃないかと思います。7歳の今年に多くは望めませんがかしわ記念で期待です。


最優秀勝利回数調教師賞では高知の雑賀調教師が奪取。賞金では浦和の小久保厩舎が首位を守りました。小久保厩舎の3年連続は完全に川島時代から世代交代した印象です。その川島師の子で父と同じく船橋で開業している川島正一調教師も南関の勝利リーディングで3位と躍進しました。父は偉大過ぎましたがいよいよ本領発揮かもしれないですね。

特別表彰にはメイセイオペライナリワンが選ばれました。
東京大賞典の日にメイセイオペラ記念碑建立委員会がポストカードを販売するという話をすっっかり忘れてて買わなかったことを今思い出しました。すごい痛恨のど忘れ。

 

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騎手は船橋の森泰斗で2年連続です。初めて南関リーディングになった2014年は自爆した御神本の棚ぼた感がありました。連対率も3割いかず目立って大きなレースも勝っていませんでした。しかし一昨年、昨年と連対率3割を超えたし昨年は羽田盃も勝ちました。正直今でも御神本の方が上だったと思いますが森泰斗の実力が上がっているのは間違いないと思います。あとは金沢の吉原に回っている馬をぶんどって交流重賞でも活躍してほしいです。

 

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さりげなく吉原をdisったものの、アウェイで結果を残しているのは間違いないんですよね。馬主だって有力馬はいい騎手乗せたいだろうし。。吉原が南関で通年乗ったらどれだけ勝つか見たい気もするんですよね。

 

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JRAの年度代表馬キタサンブラックでした。ちなみに写真は一昨年のセントライト記念だったりします。去年まともな写真撮れなかたんです。
今年のサトノダイヤモンドキタサンブラック、モーリスは甲乙つけがたいです。この3頭で優劣つけられますかね?とは言え投票で決めなきゃいけない以上1位がでるわけでそれがキタサンブラックだったわけですね。

 

キタサンブラック古馬王道路線で全て3着以上、GⅠ2勝したあたりが評価されたんでしょうか。

サトノダイヤモンド菊花賞有馬記念を勝ちました。特に有馬記念ではキタサンブラックを下していますし印象は良いかと思いましたが記者の票は集まらなかったんですかね?

モーリスはGⅠ3勝が有利かと思いましたが記者投票では2位でした。1位のキタサンブラックは134票。2位のモーリスが90票ですから思った以上に差がついた印象です。もっと割れるかと思いました。たられば言っても仕方ないですが安田記念勝ってたらどうだったでしょうね。

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洋行帰りのGⅠで2着なら立派だと思いますけどね。