川崎記念を観戦しました

2018年初のGⅠ(JpnⅠ)川崎記念です。
正月に来ていないので新年初川崎になります。今年競馬場に来ることもまだ3回目とペースは遅いです。寒いとなかなか足が向かないですねえ。

正直この日も行こうかどうしようか悩みました。週休1日が続いていて疲れていて川崎記念の予想すらしていません。
ただ馬柱見ていると東京大賞典の2着~4着が揃っています。馬券はケンしてもレースだけでも見ようと思って川崎競馬場まで来ました。

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平日水曜日の重賞は南関東の恒例ですが、それに加えて昼間の開催です。GⅠなので人は多いもののそこまで混雑していません。
川崎競馬場ですごく混雑したのは一昨年のJBCくらいなものです。あれは酷かった。

とは言え食べ物買うのも並ぶだろうと思って職場を昼過ぎに退勤してから食べてきました。そうしたらコロッケも並んでいません。
腹持ちいいものは無理なので初めてたこ焼きを購入。東京でも専門店が増えて値段の高いたこ焼きが多いですが300円でした。

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味はまぁ、1回食べればいいかなあ。

お店のおばちゃんにマヨネーズかけていいか聞かれました。「お願いします」と言った想定以上にかけてくれました。マヨネーズ好きなんでいいですけど。

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たこ焼き食べて人心地ついてから周囲を見回したところロジータの看板がありました。
ロジータ追悼特別が最終12Rに組まれています。JRAの馬ですがホクトベガの圧勝含めて牝馬の印象がある川崎競馬場ですがロジータは伝説的な名牝です。
昨年はその名を冠したロジータ記念のタイミングで死亡が発表されてびっくりしました。

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で、ロジータビール買ったらガラポンやらせてもらって飴もらいました。川崎大師厄除けダルマのど飴だそうです。

ロジータの引退レースとなった川崎記念では4万人以上の観客が入ったそうです。今の川崎に4万人来たら身動きできないでしょうね。内馬場に避難するしか無さそうです。
今年の川崎記念の入場者数は9,815人と1万人を割りました。ロジータの1/4ですが観戦するにはちょうどいい混み具合でした。

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肝心のレースですが、馬券を一切買わなかったものであまり印象に残っていません。
東京大賞典3着だったケイティブレイヴが逃げ切り勝ち。
2番手を進んだアポロケンタッキーが2着と前で決着しました。

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入場者数は昨年よりも減りましたが売り上げは上がってレコード更新だそうです。
http://www.kawasaki-keiba.jp/news/20180131.html
ちょうど5000万円アップですね。

 

 

 

中山金杯とフェアリーSを観戦しました

JRAも2018年の開催が始まりました。お正月は3日開催になります。
新年さいしょの重賞は中山金杯京都金杯ですね。金杯の日は朝から行くと色々なイベントをやっているみたいなんですが毎年昼から行っています。寒いのと年末の競馬開催ラッシュの余韻がまだ抜けない感じです。

船橋法典に降り立った瞬間人が多いなあと思いました。またスタンド内も地べたに座っている人が多く感じました。金杯の日は毎年GⅢとは思えない人出になります。正月の中山、GWの府中はGⅠでなくても侮れません。

入場者数を見ると39,690人とやはりGⅠには及ばないですが40,000人近く入りました。土曜日なんで4万超えるかと思ってました。

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中山金杯はトーセンマタコイヤ、セダブリランテス、ウインブライトが先行していきます。
人気を集めたセダブリランテスは大負けも無く(3 0 1 0)という成績。前走はアルゼンチン共和国杯を休み明けで3着でした。勝ったのがスワーヴリチャードで、有馬記念で惜しい4着でした。セダブリランテスはそのスワーヴリチャードから0.6秒差の3着と離されています。しかしアルゼンチン共和国杯の4コーナーを見るとセダブリランテスは前が詰まって追い出しに苦労しているよに見えます。勝ち負けはともかくすんなり抜け出てたら少なくとも0.6秒差より差が縮むだろうと本命にしました。

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レース終盤は叩き合い。逃げたトーセンマタコイヤは脚が止まりましたが先行馬が上位にいます。このデッドヒートを制したのがセダブリランテス。勝つなら1馬身くらい抜け出るかと思いましたので少し意外でした。ハンデ戦は着差が少ない方がいいでしょう。
写真は大変残念な結果に。内外どっちだっと悩んで内にフォーカス。大体こうなると内を狙ってしまうんですが外自分の本命なんですよね。正月早々がっかりです。

ちなみに2着3着は買ってません。1番人気を本命にした以上相手は絞る必要があってどうしてもウインブライトのオッズには手が出せません。と、いう理屈であれば3着ストレンジクオークは買えそうなもんですが買ってないんですよこれが。

京都金杯は本命にしたクルーガーが2着、3着のレッドアンシェルは持ってましたのでワイド当たりました。もう今年はワイドでいいです。

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翌1月7日はフェアリーSがありました。3歳の牝馬戦ですが毎年小難しい印象があります。まだキャリアの浅い馬が多く予想の取っ掛かりが少ないんですよね。南関だったらまず出走歴豊富な道営馬のチェックから始めるところですが。
今回私が本命にしたのはライレローズでした。前走未勝利勝ちですが前半が早くさらに息を入れるような緩みもありません。それを押しきっての勝利を評価しました。
今更能書き書いてもハズレてるんで空しいだけなんですが(笑)
しかも今年はワイドとか言いながら、中山金杯が絞り過ぎたがゆえのハズレと気付き、三連複を買っての不的中という悔いの残る結果になってしまいました。

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フェアリーSを勝ったのはプリモシーンでした。直線では後続を突き放す見事な勝ちっぷりでした。
プリモシーンは未勝利勝ちの1勝馬でしたがその1勝の時計が優秀でした。その未勝利で接戦を演じたテトラドラクマは6着と明暗を分けました。今回は中団からレースを進め先行馬は総崩れ。展開がはまった可能性もありますので今後覚えておきたいです。
本命だったライレローズですがプリモシーンと同じような位置で道中進め直線ではそれなりに伸びているものの周囲との末脚の差はいかんともしがたく7着に終わりました(泣)


いつも同じものばかりを食しているので今年は食べたことないものを探して食べてみようと思いました。まだ見ぬ隠れた逸品があるかもしれません。

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そこでさっそく食べてみたのがいつのまにかラインナップに入っていた牛すじ煮込み(580円)。スジ肉と玉子、お豆腐が入っていました。お肉は柔らかく煮込まれて味も染みていましたが残念ながら味が好みでなく値段も高いため今一つな感想でした。そうそう隠れた逸品に出会えることはなさそうです。

東京大賞典を観戦しました

2018年最後のGⅠ東京大賞典です。
前日のホープフルSに続いてのGⅠ競争で、かつてはジャパンカップダートジャパンカップで2日連続GⅠがありましたが最近は珍しいかもしれません。
そう言えば最初に川崎で実施された2006年のJBCでも2日に分けて実施されたこともありました。

 

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9時ごろに大井競馬場の北門に行くと40~50人程度並んでいました。開門は9時半ごろですが並びは大したことありません。開門時間までに並んだのは200人くらいではないでしょうか。
開門してからいそいそとスタンドに向かいます。北門から目的地までは200mくらいなんですが運動不足で脚がもつれます。もたもたしながらも何とか席を確保しました。周囲を見渡すとなんだか思ったより人が多いです。開門直後10分で席が埋まる有馬記念とは違いますので、まだまだ席は空いていますが例年より空席が少ない気がします。東京大賞典は午前中ならまだ席がとれそうな年もありますが、今年は1レース前に概ね埋まってしまったようです。

 

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1レース前の場内です。すでに結構な人出です。出足が良いだけでしょうか。前日が有馬記念だった年の東京大賞典は3万人を切ることもあるので今年は空いていると思っていました。ホープフルS有馬記念の翌日ではファンの反応が違うのかカレンダーのせいなのか。

 

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ラーメンイベントです。最近は色んな競馬場でやってるイベントです。大井ではここ数年年末に開催している印象があります。駒沢で毎年開催されている東京ラーメンショーにはよく行くのですが、それの規模を小さくした感じです。朝ラーメンのために熱心なファンが並んでいますね。ラーメンイベントは麺のゆで時間があるのでどうしても時間がかかって並びます。

 

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私も並びました。狙いはサザエがトッピングできるラーメンですね。年末の飲み会続きで胃が荒れていて味噌とかトンコツとかこってりしたラーメンは無理そうでした。
この日も前日に食べ過ぎたせいか半分くらい食べて満腹に。しかしサザエのトッピングがまさか殻ごととは思いませんでした。

1レースからせっせと馬券を買うのですが前日と違いまったく当たりません。おなか空くまでぐびぐびビールとサワーを飲んで酔っ払ってしまったもんだからなおさら当たりません。前日の準備もまったくしてないので仕方ないです。やはり競馬は事前の準備が重要だと痛感しました。事前の準備しても当たらないんですけど。

 

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当たらない馬券と奮闘していたらようやく空腹になりましたので何か食べようかと場内を見回したのですがもうお客でぎっしりです。銀だこも並んでいます。仕方ないのでスタンドへ戻ろうとしたら東京ロティサリーチキンがなぜか空いていましたのでチキン1/4を買います。これは鶏皮がなくたんぱく質の塊という感じで食べても重くないです。

 

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この日は前日に続いてとても暖かい日でした。もう日差しが強くて時間が経つにつれて辛くなります。帽子を持っていかなかったために上着を頭から被ったり、競馬新聞を被ったり。来年はこそ何とか指定席を手に入れたいものです。日が陰ってくると今度は寒くなります。

 

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メインになるとコースにはお客さんがぎっしりです。やはりこの日は来場者が多く感じます。少なくとも前年より多そうです。前日のホープフルSが快適な客入りだったので余計にそう感じるのかもしれません。

 

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スタートすると外からケイティブレイヴとコパノリッキーが前を伺いますが、無理に競りかけずコパノリッキーが前、ケイティブレイヴが2番手に。

 

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コパノリッキーが完全にペースを握ります。こうなってしまうとやはり強い。危なげなく11冠を達成。引退レースの東京大賞典を初勝利しました。私は三連複が当たりましたが完全にトリガミです。

今年の東京大賞典では客入りや売り上げでホープフルSの影響があるのではないかと考えられました。
今までにない新GⅠの翌日でどうなるのか検討もつきません。

TCKの公式サイトによると、東京大賞典の売り上げは42億余りで前年比114.5%と大きく上がりました。
1日の売り得金は70億円余りで前年比113.7%。
いずれも地方競馬としてはレコードの売り上げだそうです。ホープフルSとの相乗効果なのか、前年までと同じJRA PATの効果なのかは定かではありませんがとにかく売り上げは増加しました。

入場者数35,221 前年比101.8%
入場者数は前年よりも増えていましたが、1,000人足らずです。体感ではもっと増えているような気がしたんですが気のせいだったようです。
寒いとスタンドに引っ込んでいる人が多いので観戦場所によってだいぶ違うかもしれません。

地方競馬JRAのPAT効果も大きくここ数年売り上げが連続して回復してます。いずれ前年比の天井を打つんでしょうが高止まりでを維持し続ければいいですね。
もうあの次はどこの競馬場が廃止になるんだと常に話題になるような時代には戻って欲しくないですね。

 

ホープフルSを観戦しました

有馬記念の後のGⅠ開催ホープフルS
このJRAの攻めてんだが迷走してんだが今一つ分からないカレンダーが今年から始まりました。

有馬記念後の12月28日。多くの会社では仕事納めの日です。年末とは言え平日なのですが、やはり私含めすでに休みに入っている人も多いようで朝の通勤時間もどことなく空いているようです。
通勤時間が空いているということは、競馬場が混んでいる可能性があります。
客足が全く読めないため、念のため競馬場には9時半前に行きました。

 

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しかし、なんだか人がいませんでした。あれ?こんなもん?と思ったのですがまー平日だから出足が悪いのかなとも思いました。4コーナーの芝生しか取れないかなくらいに思っていたのですがスタンドはガラガラです。

このホープフルSに関しては開催日程含めて日経に面白い記事がありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO11578670S7A110C1000000/

事の真偽は定かではありませんが、12/28開催は中山の馬主協会の意向が働いているとか。また、朝日杯fs阪神移設の穴埋めを馬主会が求めていることもあってGⅠ新設が必要であったという内容です。これが本当であるなら人がいないのも納得です。ファンの需要ということではないわけですよね。

この日はヤングジョッキーシリーズファイナルラウンドもやっていました。特別興味があったわけではないのですが、友人がレープロ見ながらポイントを計算し初めて話を聞いているうちに面白くなってきました。以外にポイントが競っていること、地方騎手、中央騎手ともにチャンスのあること、首位が船橋の騎手であることから注目しました。結局船橋の臼井騎手が逃げ切り初代チャンピオンになったようです。

ホープフルSですが、1番人気はタイムフライヤーで続く馬もオッズは大差ありません。
1番人気4.2 タイムフライヤー
2番人気5.3 ルーカス
3番人気5.3 フラットレー
4番人気6.2 ジャンダルム
5番人気7.1 サンリヴァル
オッズはかなり割れています。

 

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レースはトライン、フラットレーなどが前に行きます。前半3ハロンは35.8秒と早いのかと思いましたが昨年と同じくらいでした。

 

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4コーナーで先行勢は脚が止まり、後続の末脚勝負となりました。いち早く前に出たジャンダルムでしたが、外から猛追したのがタイムフライヤー。最速の上がりで差し切りました。ジャンダルムは2着まで。3着のステイフーリッシュは2位の末脚で追い上げましたが3着まででした。

 

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タイムフライヤーは1番人気だったものの、個人的には軽視してしまいました。前走が不利のない競馬で勝ち馬に差されるレースで善戦までが限界かと思ったからです。成長したのか、京都2歳の覇者グレイルが滅法強いのか。今後注目です。

 

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この日は天気もよくてポカポカ陽気でした。もちろん日陰や風が吹くと寒いです。

 

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うぉなんだこりゃあ、と思った謎のオブジェ。
ゲームとのコラボレーション企画でした。私のやったことないタイトルだったため何のキャラクターかは分かりませんが、競馬場にあるとびっくりしますね。

 

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この日は朝イチから行ったので朝食としておにぎりと豚汁を食べました。豚汁はこれ入れすぎですね。服の袖にこぼしてしまいました。

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昼にはチキンコンボのセット。フライドポテトはコスパの良い店でしたがいつのまにか値上げされていました。チキンは龍田上げのようなから揚げです。鳥千のチキンとはまた違った揚げ物でこれも美味しいですね。

 

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この日は朝からちょいちょい買って5000円弱買って14000円弱戻ってきました。ご機嫌です。
12月28日のホープフルSですが、まー快適です。客入りとしてはGⅢ並みでゆったり見られます。もともと2歳のGⅠはそこまで注目が高くはないですが平日開催というのは大きいんでしょうね。
入場者数みても30,000人そこそこと昨年の中山金杯より少ないくらいでした。個人的にはとても見やすくて良かったんですがJRAの興行的にはどうなんでしょう?馬券の売り上げとしてはさすがGⅠ、昨年よりもはるかに多かったようで新しい需要を掘り起こしたのでしょうか。売り上げ的には大成功でしたね。

これにて2017度のJRAの興行は終了しましたがまた1月6日から始まります。私は年末年始は地方競馬に気をとられているのであっという間にJRAも始まってしまいそうです(笑)

2018年の競馬

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新年あけましておめでとうございます。

昨年は馬券は散々でした。特にJRAは酷く、回収率は控除を下回る体たらくでした。
競馬場観戦も今一つ伸び悩んで、
JRA16回
地方22回
合計38回でした。
関東圏外の笠松、中京に行けたのは良かったですが、まだまだ行ったことない競馬場が目白押しです。
全てのJRAと南関の重賞を現地観戦するという目標もあるのですが、昨年は京浜盃(大井)に行けたのは収穫でした。南関ではほとんどの重賞観戦は終わっているのですがナイター以外が鬼門になっています。


2018年の重賞はJRA、南関でいくつか変更点が見られます。
http://www.jra.go.jp/news/201710/101604.html

・新設重賞、葵ステークス。京都の3歳重賞で1200m。
チューリップ賞GⅢ→GⅡ
桜花賞オークス優先出走権4着→5着
・フローラSとスイートピーSのオークス優先出走権の縮小。
皐月賞のダービー優先出生兼4着→5着
・アーリントンC1~3着馬にNHKマイルC優先出走権。
JBC競争の京都開催およびそれに伴いみやこSの休止。

葵Sの開催日は5/26ダービーの前日で、創設意図としては3歳のスプリント競争の充実ということです。個人的に大きなトピックとしてはJBCの京都開催です。南部杯を府中で開催した年は売り上げが前年度と比較して跳ね上がりました。そりゃ地元向けの地方競馬と違って日本全国が商圏となるJRAでならば売り上げは大きくなるでしょう。近年はネットで地方競馬場のレースは見れますし馬券も買えます。しかしプロモーションやテレビの地上派全国ネット、場外の利用、施設のキャパなどはJRAが圧倒的優位です。

その他にも細かな変更があるようです。昨年は土曜日開催でゆったり見られた金鯱賞は日曜日開催となりました。今年は混雑するかもしれませんしアウエィからの遠征は躊躇しますね。

南関東競馬の重賞もいくつか変更があります。

・新設重賞ブリリアントC大井SⅢ2000m。
・新設重賞プラチナC浦和SⅢ1400m。
・新設重賞雲取賞浦和SⅢ1800m。
大井記念SⅡ→SⅠ
東京記念SⅡ→SⅠ
・勝島王冠SⅢ→SⅡ
習志野きらっとスプリントSⅢ→SⅡ

新設重賞はすべて準重賞の格上げです。また雲取賞は距離が延びました。
南関で重賞が3つも増えたの正直驚きましたし、また格付け変更も3競争あります。いずれも賞金を増額することになる変更でしょうから業績回復が本当に大きいのでしょう。
重賞以外の変更は昼夜別の競馬場で開催するリレー開催がカレンダーに組み込まれました。そして大きな変化としては船橋競馬場の通年ナイターでしょうか。通年ナイターと言えば現在高知が実施して結果をだしています。高知は日曜日に開催していますがナイター競争ということで半分のレースはJRAの開催時間とは被りません。日曜ナイターは大井も実施していましたが、イマイチ伸びなかったのか2018年のカレンダーにはありません。船橋は日曜の開催は年間1日程度なので高知が独占していた1月~3月の平日のパイを狙っているのでしょうか。どうせならうまくレース時間をずらして相互放送するとか協力できるといいですが。

馬券の売り上げはJRAも地方もようく伸びているのですが、ネット販売のシェアが大きく名古屋競馬場などでは競馬場での売り上げが全体の1割だとか。スマホの普及で自宅でもどこでも簡単に馬券が買えるしネットバンキングの普及で入出金も非常に便利になりました。
ネット販売の伸張は手軽さだけではないでしょう。資金配分やオッズの確認などがとても便利になりました。実際競馬場で三連複や三連単をマークカードで買おうとすると点数が多く組み合わせもややこしくて資金配分ができません。買い目が多すぎてオッズを見ながら資金配分しようとすると非常に煩雑で時間もかかります。しかたないので定額の流しやフォーメーションで買ったらガミということが三連系の馬券では頻繁に発生します。ネットだと買う段階でオッズを見ながら資金配分ができるのでとても助かります。
逆に言えば競馬場でうまく資金配分できる仕組みが整ったらまだ売り上げが伸びる余地があるかもしれません。例えばスマホから買い目を券売機に転送、現金を券売機に入金することで馬券を買うようにできれば資金配分の問題はクリアできるかもしれません。GoogleAppleがギャンブル系アプリをどこまで規制しているかにもよりますが。それに馬券下手からすると便利に下手な馬券を買えてしまうのも考えものなんですよね(泣)


2018年の目標としては昨年は名古屋と笠松に遠征したので、最低でも2か所には遠征したいです。
できれば新潟か福島に行ってみたいですねえ。

有馬記念を観戦してきました

いよいよ今年も残るところあとわずか。年末の大一番有馬記念を観戦しました。
一年の締め括りとして定着していた有馬記念ですが、今年からJRA最後のGⅠではなくなってしまいました。有馬記念のあとにホープフルSが平日の12月28日に開催されるのです。なんかこのカレンダーはもやもやします。とは言え日曜日開催はこれがラストですね。
有馬記念は1着3億円とJCと並んで日本最高額レースになります。ついでに言えば2着にも1億2000万円が賞金として支払われるビッグレースです。


有馬記念はダービー以上に注目を集めるレースで、売り上げは400億を超え入場者数も10万人を超えます。徹夜組も多く、開門10分でゴール前は占拠されてしまいます。
近年はネット販売が好調で馬券の売り上げは伸びているのですが、競馬場に行かなくても馬券が買えてしまうせいか入場者数は減少気味です。減ってるはずなのに中山競馬場ではクリスタルスタンドぶっこわして以降、有馬記念当日の混雑が酷くなったような気がします。普段人少ないからいいんでしょうけど有馬記念だけは10万人以上が詰めかけます。跡地はお客の入れない馬道ですし、スタンドが減った分人があふれたんじゃないかと思うんです。これなら大井みたいにただの更地にしてくれた方が良かったです(泣)

この日私はグズグズしてて競馬場についたのが14:30前でした。そんな舐めた時間に行っては居場所もありません。4コーナーの芝生の高台の後ろの方のさらに人垣の後ろでコースが見えないか悪戦苦闘していました。
当然スタンドは人で埋まっています。パドックとレースの合間ねらえば一人分の隙間くらい空かないかなーとも思ったのですが素直に諦めました。

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居場所を探していたらキッチンカーが見えます。なんでかお客さん全然並んでいません。メインが間際で食べてる場合じゃないんでしょうか。

f:id:nankan4:20171225232958j:plainおなか空いてた分けでもないのですが折角なのでアメリカンビーフステーキを買ってみました。900円とお高いですがガーリックが効いててうまい!お店の人がコースの方を見て「あっちの方は人すごいんですか?」と聞かれました。そりゃそうだろうと思ったのですが並んでいる人がいないところを見るとあんまりお客来てないんですかね?ビールが欲しかったのですがビール売ってるお店は長蛇の列だったのでやめました。 

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そう言えばこの混雑状況だと言うのにレープロがまだ残っていました。見かけよりも人がいないんでしょうか。例年より多く作ってるんですかね。

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再び観戦場所を探したのですがステーキ食べてる間に状況は悪化。よけいな事してるんだから当たり前です。まいったなーとウロウロしたものの、もはやどこも同じような状況で適当に背の低い人後ろにいることにしました。
段々回りに人垣ができてくると本馬場入場が始まります。返し馬も見えないですねえ。。。

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頑張れば撮影できないこともないんですが、よりによって反対方向に返し馬する馬が多く撮りようがありません。ホームストレッチはお客がぎゃーぎゃーうるさいから馬を落ち着かせるには避けた方がいいのでしょうか。関係ないですが大井の的場文男騎手は必ずホームストレッチで返し馬してくれるのですごく助かります。もちろん地方競馬でも返し馬はさっと流して輪乗りに行ってしまうことが多いですが。
レースは無理でも返し馬は撮れるかと期待していたのでガッカリしました。最近買ったカメラはバリアングルディスプレイ搭載なんで人の頭の上から撮れるかやってみようとテストしたのですがそんなことしないでも4コーナーなら撮れそうです。

上空がバリバリやかましいと思ったらヘリコプターがホバリングしていました。フジテレビの空撮かもしれません。

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朝は寒かったのですが有馬記念の出走直前はポカポカ陽気で助かりました。少し前の天気予報では夕方雨予報だったので心配でした。雨だったら来ないですけど。

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レースは案の定キタサンブラックが逃げました。続いてシャケトラやヤマカツエースが行きます。内枠の馬が前に行きました。

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1週目。なんとか人垣の隙間を縫って4角を撮りました。これだけ撮れればいいでしょうね。昼過ぎから行って贅沢は言えません。

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そして最後の直線です。武豊キタサンブラック最後の勇姿。年明けに引退式やるそうですけど京都なんで関東ではこれが見納めです。
キタサンブラックは3度目の挑戦で有馬記念を制しました。引退レースで初勝利とか出来すぎですね。

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私の本命スワーヴリチャードは残念ながら4着。
そして2着は穴で狙っていたクイーンズリング。3着にはシュヴァグランが入りました。シュヴァグランはスワーヴリチャードに寄られて失速してしまいました。2着はあったかもしれません。スワーヴリチャードは右回りだとだめなんでしょうか。


キタサンブラックはこの勝利で歴代最多タイGⅠ勝ち数7(芝)となりました。
キタサンブラック以外で海外を含んだ芝GⅠ7勝馬
テイエムオペラー
ジェンティルドンナ
ディープインパクト
シンボリルドルフ
ウォッカ
の5頭になります。8勝の壁は厚く、キタサンブラックがJCを勝っていればこの有馬記念が8勝のチャンスでしたが残念ながら負けてしまいました。

しかしながら今年から大阪杯ホープフルSがGⅠに昇格しました。以前より8冠のハードルが下がったかもしれません。
NHKマイルCが降格の危機らしいですが。


昨年は有馬記念の前座だったホープフルSが今年はJRA最後のGⅠとして1年を締めくくるわけです。

そしてその翌日が東京大賞典で、大井の重賞三連戦が始まります。まだまだ年末競馬は盛りだくさんで、むしろ途中で飽きそうです。

浦和競馬場2017年最後の重賞ゴールドC

浦和競馬場の重賞ゴールドCを見に行きました。
ゴールドCは日本語にすると金杯です。JRAでは正月競馬として1年最初の重賞ですが浦和では年内最後の重賞です。

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前年まで1500mの重賞でしたが今年からは1400mに距離が短縮されました。これがレースの性質を変えるのでしょうか。
1500mから1400mに短縮されるとスタート位置が変わります。1500mでは4角ポケットからのスタートになりますが、1400mでは4角過ぎホームストレッチの途中からになります。1角までの距離が短くなる分先行争いが激しくなるかもしれません。

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しかしマイル重賞が通年で充実しているというか供給過剰気味だった南関路線ですので距離変更はいいかもしれません。ただ浦和の重賞は1400mが多すぎる気もします。交流重賞3競争のうち2つが1400m。南関重賞でも3つが1400mです。来年から準重賞からSⅢに昇格するプラチナCも1400mです。良いコースでなんですかね。

浦和の重賞はリピーターレースが多い印象がありますが今年は前年の好走馬が出走していません。ただ3年前、2年前と続けて連対しているソルテがいます。ソルテは昨年浦和1400mの舞台で交流重賞を1着2着しました。年度代表馬に選ばれました。しかし今年は順調さを欠き1戦しかしていません。適正のあるコースとは言え人気で買いたくありません。

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今勢いがあるのはJRAから移籍初戦で重賞勝ち、続いて交流重賞も勝ってJBCスプリントでは勝ち馬から0.1差と好走したキタサンミカヅキでしょう。これも人気を集めそうです。

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となると浦和初コースであるものの安定した成績のケイアイレオーネが気になります。鞍上も今年7000勝を達成して重賞を複数勝っている重鎮的場文男。これから買いました。人気にはなるだろうと思いましたがまさか1番人気とは。考えることはみんな一緒なんですかね。

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浦和のゴールドCは仕事が割と余裕ある時期であるせいか観戦回数が多い重賞です。この日はとても天気が良く気持ちのいい日でした。写真は3号スタンドの4角側の脇ですね。機械類がたくさんありましたがたぶんキュービクルとエアコンの室外機ですかね?専門家じゃないのですが改修工事などの担当をするのでちょっと気になりました。

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天気はいいのですが寒くて乾燥しています。先日行った川崎では砂が宙に舞っているのがよく見えましたが浦和ではそこまで見えません。

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レースは内からフラットライナーズが先手を取ります。この馬は船橋1000m専用機と判断して買っていません。ソルテが続きますが行きっぷりがいいです。ケイアイレオーネも前に行きますが外を回らされてしまいました。

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直線でソルテが内をついて前にでます。外からキタサンミカヅキケイアイレオーネが迫りデッドヒートになりますがソルテが凌ぎました。
ソルテ1年ぶりの勝利です。もうケイアイレオーネ以外全然買ってません(泣)

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投票数がよっぽど割れてない限り1~3番人気では買えません。ていうかケンしろって話ですよね。

浦和は2号スタンドの工事が進んでいました。完全に更地です。これから新しいスタンドを建てるんですねえ。最近の競馬場はスタンドを潰すばかりで新築は大井のG-frontくらいなものです。その大井も3号なくしちゃいましたし。完成がすっごい楽しみです。旧2号みたいに屋根のある2階席があるといいなあ。
あと浦和は賞典台というかウイナーズサークル作って欲しいですねえ。いつもメインが終わると追い立てられるので。

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年の瀬もせまったウィークデーのせいか場内はいい感じの人口密度でした。ようするに空いてました。

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場内イベント。井上オークス他。予想やっていますね。前回来たときは大井のラッパ隊がトークしてた場所です。

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来年の南関カレンダーも配布されていました。気づかなかっただけなのか先週もまだ配布されていなかったような?

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今日はまず焼き鳥を食しました。今までなかったジャンボ焼き鳥です。この味噌をつけて食べる焼き鳥は埼玉名物なのか分かりませんがとても美味しいので流行ってほしいです。

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それから揚げ物天国浦和に相応しい揚げ物たちです。マグロカツ、ハムカツ、フランクカツと3つも食べてしまいましたw正直3つ目はかなりきつかったです。安いので買いすぎてしまいます。

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浦和競馬場のマスコット、コバトンのぬいぐるみが売っていました。コバトン浦和競馬場ではなく埼玉のゆるキャラですがこのコバトンは浦和仕様ってことですかね。

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